アサシンズプライド6 暗殺教師と夜界航路
「せんせには、このローションを塗っていただこうかしら」夏休み。クーファは、三大公爵家の当主たちとその令嬢と共に海にいた。少女たちの水着姿がまぶしいプライベートビーチ。だがそのすぐ先は、夜界。そして公爵たちの真の目的地は、夜界からの侵攻を防ぐために設けられた『城』だった。「休養は終いじゃ。フランドールに未曾有の危機が迫っておる」現在、何者かによって占拠されている城の奪還ーそれが身分階級の頂点に立つ者たちが勢揃いで挑む、最難関任務。その裏で、メリダとクーファには『革新派』のことをミュールやセルジュに問いただすという課題もあり…。