グランクレスト戦記 10 始祖皇帝テオ
皇帝聖印の完成が現実のものとなった矢先、魔法師協会の牙が三勢力に向けられた!この暴挙に、テオは皇帝軍を編制し、協会の本拠地エーラムの制圧を決断するのだった。「明日は未来を決する戦いになる…!」そびえ立つ城壁に強力な射石砲を配した難攻不落の魔法都市に対し、シルーカの計略のもと、アレクシスの用兵が冴え渡り、マリーネの重装騎士団が破壊の聖印弾を放つ!協会もまた切り札として、巨人の王サイクロプスや吸血鬼の王を投入し、皇帝軍を蹂躙していくー混沌か、秩序か。協会の理念とテオの信念がぶつかり合う、その結末は!?