デュシア・クロニクル 十二騎士団の反逆軍師〈リヴェンジャー〉3
元西方大陸最強の黒天騎士団がひとりシオンは、軍師アートルム卿の名を受け継ぎ、己が剣技と知略を駆使して、家族を奪ったグラニヤ帝国の復讐を誓っていた。王女ローゼリアを旗印としてエルザイム王国と東部諸国との同盟が完成し、対グラニヤ帝国全面戦争の準備が整う。城塞都市テリナスの決戦で黒天騎士を退け武勲をあげたシオンとセレインは、両軍が雌雄を決する因縁の地・マントラウ湖へー。だが、ふたりはまだお互い秘密を抱えたままだった。アートルム卿の仮面に隠された復讐の炎が晒されたとき、セレインは何を思うのか?天下分け目、決戦の幕が切って落とされる!!
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西方大陸最強のグラニヤ帝国“黒天騎士団”がひとりシオンは、母国に裏切られ家族を壊された。復讐に燃える少年は「武」に勝る「知」の力を得て、軍師アートルム卿の名を継ぎ強大な帝国に復讐を誓う!そして現在、東部のエルザイム王国は、帝国の脅威に晒されていた。抗戦か、講和か。国論は二つに割れ、王国は内乱の危機にある。抗戦派の旗印ローゼリア王女に仕える女騎士セレインは、海辺に流れ着いたシオンを介抱する。シオンは正体を隠したまま彼女と行動を共にするのだが、この出会いが後に大陸史を塗り替える『デュシア大戦』の幕開けとなるとはまだ知る由もなかったーいま、逆襲の戦記が幕開く!! 2017/10/20 発売
元西方大陸最強の黒天騎士団がひとりシオンは、軍師アートルム卿の名を受け継ぎ、己が剣技と知略を駆使して、家族を奪ったグラニヤ帝国への復讐を誓っていた。アートルム卿の活躍で、王女ローゼリアの下でひとつになったエルザイム王国は、帝国の侵略に対し徹底抗戦に入る。要は城塞都市テリナス。両軍が進攻するなか、街へ入ったシオンの目の前に、失ったはずの実の妹ランが現れた。「ようやく会えたね、あにさま。…死ねばいいのに」黒天騎士団“白鳥”となり凶刃を振るうランー妹を闇から救い出すため、シオンは過去の亡霊と対決する!! 2018/03/20 発売