氷川先生はオタク彼氏がほしい。1時間目
「可愛くて優しいオタク彼女がほしい」
儚い願望を抱くオタク高校生の俺、霧島拓也は春休みーー理想の彼女に、出会った。
「そ、その、もう少し君と話せたらなって思ってて……」
オタク美少女、氷川真白さんに!
趣味も相性抜群な俺たちはすぐに仲良くなって、氷川さんの手料理をご馳走になったり、オタクデートを重ね、晴れて恋人になったんだけど……新学期。
「私が皆さんの担任となりました……えっ?」
「……はっ?」
彼女の正体は、学校の鬼教師“雪姫”こと氷川先生だった!?
ちょ、え……生徒と教師って絶対アウトなやつじゃねぇか!
これは俺と氷川先生の、禁じられた二人の、秘密の恋物語だ。
関連ラノベ
(氷川先生に恥ずかしい成績なんて見せらんねぇ…!)まもなく始まる中間テスト。寝る間も惜しんで猛勉強を始めるも、無理がたたってダウンしてしまった俺、霧島拓也。俺を心配した、担任&オタク彼女な氷川真白先生からの提案はー「霧島君の家で一緒に住んでー勉強合宿してみようよ!」確かに効果的…いやそれほぼ同棲じゃん!大丈夫です!?「私にあーんされるの、嫌かな…?」「霧島くん、お姉さんとゲームしよ♪」「お風呂…覗いちゃ駄目だよ?」ドキドキしつつも、二人で勉強に励む新生活。一方、ある同級生女子の登場で、俺たちの秘密の関係にも変化が表れてー 2020/02/20 発売
私、氷川真白は教え子の霧島くんとお付き合い中!最近彼は考えごとが多いみたい。いいぞ若人よ、大いに悩むのだ!「先生、もっと成長したいなら、どうすればいいと思いますか?」む、難しい質問…。あ、そういえばもうすぐ文化祭だよね。「これを機に、新しいことをやってみるっていうのはどうかな?」え、霧島くん実行委員長になったの!?大丈夫か心配だったけど、毎日遅くまで準備(メイド服着させられるとか聞いてない!)、声優さんの出演交渉、凄く頑張って周囲から頼られる存在になっちゃった。みんなー、私の彼氏輝いてるよー!!先生としても彼女としても鼻高々なのです。…本当にそれだけ。 2020/07/17 発売