大学で一番かわいい先輩を助けたら呑み友達になった話(1)
ボッチだった俺に、最近呑み友達ができた。
相手は大学で一番かわいいと噂の天王寺先輩。成績優秀、容姿端麗、大学中の注目を集める先輩はいつもクールな無表情。
「天王寺家の令嬢として、私は完璧でないといけないのです」
そんな先輩の鉄仮面は、お酒を飲むと剥がれるようで……。
「糸守君の好きなところ、また一個見つけちゃったなぁ?」「うえっへっへっ! やらしーこと想像したでしょ?」……なんて、いくら何でも無防備すぎ! 酔ってるからって何でも許されるわけじゃないんですが!? 「……糸守君だけだもん、私の素顔を見せられるの」
大胆すぎる先輩との、危険な夜が始まる!?