一つ年上で姉の友達の美人先輩は俺だけを死ぬほど甘やかす。(1)
校内一の美少女として有名な一つ年上の先輩ーー緋奈藍李。
俺、雅日柊真にとっては姉の友達だけど、まともな会話すらしたことがない顔見知り程度の関係……だったはずなのに。
「どうやら私、しゅうくんを甘やかすのが好きみたい」
先輩の家へお見舞いに行ったのをきっかけに、緋奈先輩の方から急接近してきてーー。手作り料理に、デート、膝枕……
「ねぇ、もっと教えて欲しいな。私の身体が、キミで疼くわけをーー」
俺にしか見せない先輩の素顔。気付けば恋人(仮)の関係に!?
「私無しじゃ生きられない身体にしてあげるから、覚悟しててね」
先輩に甘やかされて堕落させられるラブコメ!
第9回カクヨムWeb小説コンテスト ラブコメ部門〈特別賞〉受賞作。