蒼の狼は華を愛でる(虹色の誓約)
第二皇子・利祥への恋心を封印した珪華。『救い手』として国のため祈りをこめて宝笛を吹くが、風は甦らず動揺する。おなじ頃、利佑はある人物と手を組み、秘かに帝位奪還に向けて動きだしていた。最悪の方向へ向かう中、利祥に正式に求婚された珪華だったが、利佑と交わした契約のせいで頷く事ができず!?「灯りを、消して」「…この目で、おまえは俺のものだとたしかめたい」二人が身も心も結ばれる感動の最終巻。
第二皇子・利祥への恋心を封印した珪華。『救い手』として国のため祈りをこめて宝笛を吹くが、風は甦らず動揺する。おなじ頃、利佑はある人物と手を組み、秘かに帝位奪還に向けて動きだしていた。最悪の方向へ向かう中、利祥に正式に求婚された珪華だったが、利佑と交わした契約のせいで頷く事ができず!?「灯りを、消して」「…この目で、おまえは俺のものだとたしかめたい」二人が身も心も結ばれる感動の最終巻。