一華後宮料理帖(1)
『おいしい』-その一言が私の居場所になる。和国で神に捧げる食事を作っていた理美は、大帝国崑国への貢ぎ物として後宮入りすることに。その際、大切な故郷の味を奪われそうになった所を食学博士の朱西に助けられる。彼の優しさに触れた理美は再会を胸に秘め、嫉妬渦巻く後宮内を持ち前の明るさと料理の腕前で切り抜けていく。しかし突然、皇帝不敬罪で捕らえられてしまって?「食」を愛する皇女の中華後宮ファンタジー!!
『おいしい』-その一言が私の居場所になる。和国で神に捧げる食事を作っていた理美は、大帝国崑国への貢ぎ物として後宮入りすることに。その際、大切な故郷の味を奪われそうになった所を食学博士の朱西に助けられる。彼の優しさに触れた理美は再会を胸に秘め、嫉妬渦巻く後宮内を持ち前の明るさと料理の腕前で切り抜けていく。しかし突然、皇帝不敬罪で捕らえられてしまって?「食」を愛する皇女の中華後宮ファンタジー!!