音風シンドローム 鳴らせ、運命のイントロダクション
「バンドのメンバーになって、俺と駆け落ちしてくれ!」
引きこもりでベースを弾くことだけが支えだった僕、鈴谷陸の日常は、明るくて強引なボーカル・カズの言葉で一変した。
まるで熱風にさらわれるように、彼や初めてできたバンド仲間と奏でる音楽は、僕をまだ知らなかった新しい世界に連れていくけれど……
夏ロックフェス出場を目指す僕らに、トラブルの予感!?
第17回角川ビーンズ小説賞〈奨励賞〉&〈読者賞〉W受賞作!
「バンドのメンバーになって、俺と駆け落ちしてくれ!」
引きこもりでベースを弾くことだけが支えだった僕、鈴谷陸の日常は、明るくて強引なボーカル・カズの言葉で一変した。
まるで熱風にさらわれるように、彼や初めてできたバンド仲間と奏でる音楽は、僕をまだ知らなかった新しい世界に連れていくけれど……
夏ロックフェス出場を目指す僕らに、トラブルの予感!?
第17回角川ビーンズ小説賞〈奨励賞〉&〈読者賞〉W受賞作!