シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紫紺の楽園
手紙の送り主と思われる男“ギルバート”を捕まえたアンたち。
ところが男は記憶喪失な上、彼が本当にアンの父なのか知るべく旅立った途端、アンが攫われてしまう!
ーー連れ去られた先は、人と妖精が共生する美しい楽園。
ここでシャルやミスリルと暮らし、楽園を維持するための砂糖菓子を作って欲しいと頼まれ戸惑うアン。だがシャルは楽園自体を怪しんでいて……?
銀砂糖師の少女と妖精が紡ぐ心に染みるファンタジー!
一章 彼は何者か
二章 コッセルへ
三章 楽園
四章 消えかけているもの
五章 奇跡のからくり
六章 愛を食うこと
七章 求める旅路へ