ソロモンの詩篇 2 -魔法の指輪と禁忌の呪文ー
全寮制の魔法学院に通う平凡なアルヴィスだったが、襲い来る魔獣に対抗した魔法の暴走で自分の身体の変化に気づく。さらに、禁忌とされていた指輪を手にしたことで、夢の中で「始祖十二賢者」の一人と接触して力をつけていく。一方、学院講師のクラウスは彼が「失われた十三番目の賢者」の関係者だと見抜き、策謀に陥れようとする。それが露呈し、クラウスは学校を追われるのだが、逆に行動の自由を与えてしまうことに。迫りくるクラウスの襲撃に親友ロアが巻きこまれ重傷を負ってしまう。激怒したアルヴィスはクラウスへの反撃に立ちあがる…。マジカルファンタジー第二弾。