貴族になんかなりたくない 治癒士の私が契約結婚した辺境伯閣下と本当の恋に落ちるまで(1)
ある日、自分を捨てた父(貴族)に治癒の力を持つからと無理やり契約結婚させられた平民のミリア。
しかも夫となる辺境伯ジルベスターにも
「君を愛することはない」と宣言されてしまう。
ならば愛されずとも治癒士として生きていく!
そう決めたのにーー
「君がそういう顔をすると、余計に構いたくなる」
閣下が甘やかしてくるのは気のせいですか!?
不遇な境遇から始まった仮初の結婚生活ーー身分差の恋にむずきゅんが止まらない!