残念ねーちゃんの捜索願い(1)
美人だけど趣味も性格もどうにもオッサン臭い姉、利津。彼氏に振られた夜に赤提灯で一人酒。冷酒になめろう、愚痴をわめきながら酔いつぶれ、弟に介抱されて家に帰る。そうして二日酔いで目覚めた朝、姉の中には本当に「オッサン」が棲んでいた!姉の身体に触れれば、確かに野太い男性の声がテレパシーのように聞こえてくる。幻覚?二重人格?それとも悪霊が取り憑いた?その声の正体を調査していく中で、とある殺人事件との関連が見えてくるのだが…。
美人だけど趣味も性格もどうにもオッサン臭い姉、利津。彼氏に振られた夜に赤提灯で一人酒。冷酒になめろう、愚痴をわめきながら酔いつぶれ、弟に介抱されて家に帰る。そうして二日酔いで目覚めた朝、姉の中には本当に「オッサン」が棲んでいた!姉の身体に触れれば、確かに野太い男性の声がテレパシーのように聞こえてくる。幻覚?二重人格?それとも悪霊が取り憑いた?その声の正体を調査していく中で、とある殺人事件との関連が見えてくるのだが…。