ラノベむすび | 座敷童子の代理人2

座敷童子の代理人2

座敷童子の代理人2

出版社

KADOKAWA

発売日

2015年10月24日 発売

ジャンル

代理人、再び遠野へ! うらぶれ妖怪小説家と訳あり妖怪たちがおくる平成あやかし譚ーー。

しがない妖怪作家・緒方司貴のもとに、遠野から不思議な宅配便が届いた。その中身とは……可愛い子狸の妖怪!?
異変を感じた司貴は、相談役「座敷童子の代理人」として、子狸を連れて遠野の旅館「迷家荘」を再び訪れる。
今回の妖怪たちの悩みとは、六角神社で行われる「妖怪祭り」の大騒動。司貴は、相棒である童子や河童たちとカラス天狗たちを説得するが、さらに増える子狸と天女の問題。
そんなてんこ盛りの悩みと向き合う中で、司貴と童子の"座敷童子コンビ"は過去の記憶を少しずつ取り戻し……。
訳あり妖怪たちがおくる、笑って泣ける平成あやかし譚。

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たわわに実る稲穂も色づく豊穣の秋。遠野の老舗旅館「迷家荘」の番頭で小説家の緒方司貴は、交通事故に巻き込まれてしまうーー。  最愛の人が昏睡状態に陥り、和紗たちが悲嘆に暮れる中、とある場所で赤い着物に身をつつんだ「少年」が目を覚ます。そこは伝説の妖怪・牛鬼が統治する土蜘蛛たちの里だった!  里の勢力争いに巻き込まれ大奔走する少年たち。一方で、陰陽師・久我凪人は女子高生失踪事件で遠野を訪れて……。失踪と捜索のシリーズ第9巻!   【登場人物】 ■緒方司貴(おがた しき) うらぶれ妖怪小説家。小説のネタを求めて訪れたはずの遠野で「座敷童子の代理人」として妖怪たちの悩みを解決するはめに……。 自由奔放な童子に振り回されたりとちょっと頼りないところもあるけれど、妖怪たちの問題にまっすぐ向き合う心の持ち主。 ■座敷童子(ざしきわらし) 妖怪たちのご意見番。博識だが、性格は捻くれ者でおマセな少年。司貴のことを「先生」と呼ぶ。 TVを観たり、煎餅を食べたり、司貴のスマホをいじったりとまるで人間のような仕草も。 ■白沢和紗(しらざわ かずさ) 「迷家荘(まよいがそう)」で働く仲居。常人には見えないはずの座敷童子や河童などが見える司貴を尊敬している。 プロローグ 第一話 神隠しの里 第二話 安倍晴明の代理人 第三話 石が流れて木の葉は沈み、牛は嘶き馬は吼え エピローグ 2021/11/25 発売

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