ラノベむすび | 狼と香辛料

狼と香辛料

狼と香辛料

出版社

KADOKAWA

発売日

2006年2月10日 発売

ジャンル

行商人のロレンスは、馬車の荷台で麦の束に埋もれて眠る少女を見つける。
 少女は狼の耳と尾を持つ美しい娘で、自らを豊作を司る神・ホロと名乗った。 
「わっちは神と呼ばれたがよ。わっちゃあ、ホロ以外の何者でもない」 
 まるで経験を積んだ大人のような話し方で、ロレンスを巧みに翻弄する少女。
「お前は、本当に神なのか?」 
 最初は半信半疑だったロレンスも、やがてホロが旅に同行することを承諾する。
 そんなふたりの旅に、思いがけない儲け話が舞い込んでくる。
 近い将来、ある銀貨が値上がりするという噂。
 疑いながらも、ロレンスはその儲け話に乗るのだが……。

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