ショコラの王子様
仙台駅から列車に揺られて十数分ほどの北岡駅。この無人駅の駅舎内には、ひっそりとショコラ専門店が開いている。店名は「カカオ・クリオロ」。味も見た目も絶品のショコラが売られているのに、なぜか、お客がぜんぜん寄りついていない。ある日、まったくの偶然で、カカオ・クリオロに足を踏み入れてしまった女子高生・翠は、店に客が入らない理由を知ることになる。この店のショコラティエはイケメンなのに、とんでもない秘密をもっていたのだ…。
仙台駅から列車に揺られて十数分ほどの北岡駅。この無人駅の駅舎内には、ひっそりとショコラ専門店が開いている。店名は「カカオ・クリオロ」。味も見た目も絶品のショコラが売られているのに、なぜか、お客がぜんぜん寄りついていない。ある日、まったくの偶然で、カカオ・クリオロに足を踏み入れてしまった女子高生・翠は、店に客が入らない理由を知ることになる。この店のショコラティエはイケメンなのに、とんでもない秘密をもっていたのだ…。