花×華(7)
「きちんと、仲良くすごすからっ」「最高の夜にしてみせますからっ」『-夕くんとの、クリスイブを』様々な想いを抱えたまま、クリスマスの季節がやってくる。二人の“はな”が願うのは、夕と二人っきりで過ごす最高の聖夜。それはすなわち、どちらを選ぶのかの答えにも直結する大問題で…。花が提案するのは、観劇にディナーにライトアップの中のデート。一方、華さまは雪山でスキーで叔父の別荘にてお泊まりデート。映像編集が終わったら答えを出すという課題も一旦山積みのまま、いきなり突入していく聖なる夜の行方はー!?“だぶるはな”で贈る学園青春ラブコメ、三角関係も佳境に突入の撮影7回目。
関連ラノベ
“夕くんになら…水着だけじゃなくて、ぜんぶを撮してもらってもー”一通のラブレターをきっかけに始まった園端夕と二人の“はな”との物語は、熱い夏の章へと突入。映像研も新たな映画を撮るべく、海の近くのお宿で合宿することになったのだが…やっぱり海での撮影だし、水着は必須なわけでして。華やかな女の子らしさを強調しているビキニな成宮花&キャミソールっぽさが清楚で可愛らしいセパレートな東雲華は、恥ずかしがりつつも、夕との初お泊まりチャンスに期待いっぱいでそわそわが隠せずにー。“だぶるはな”で贈る学園青春ラブコメ、撮影2回目っ。 2010/09/10 発売
“せっかくの夏休みだから…一生残るような特別な想い出を残したくてー”一通のラブレターから始まった園端夕と二人の“はな”との物語は、いよいよ熱い夏真っ盛り。福助いわく夏は少女が女性へと変わる季節!?特別な想い出を刻み込むべく、明るくはしゃぐ赤色浴衣な成宮花&控えめに楽しむ可憐な藍色浴衣な東雲華と夏祭りを満喫する夕。だがそんな矢先、華さまが母親に連れられて一時街を離れることに…。花もプールや肝試しなど、ここぞとばかりに接近を図るのだが、それぞれ三人の想いが詰まった夏が交錯していき、そしてー。“だぶるはな”で贈る学園青春ラブコメ、撮影3回目。 2011/03/10 発売
“あたしたちのことなんて考えず、素直な気持ちで選んでねっ!”新学期を迎え、迫るはカップル成立率最高のイベントと謳われる学園祭。“はな”たちもクラスの猫喫茶企画の準備で、夕と二人きりに…とやる気満々。一緒に大好きなお菓子作りをして二歩リード目を狙いたい花と、一緒に考えた衣装に袖を通して学園祭本番を迎えたい華さま。果たして夕は、花がいるたべもの班と華さまの衣装班、どちらを選ぶのか…!?だが学園祭に潜む要素は他にもあり、夕の過去を傷つけた招かれざる客の来訪で楽しい空気が一気に変わりー!?“だぶるはな”で贈る学園青春ラブコメ、撮影4回目っ。 2011/09/10 発売
“運命ってあると思う?恋よりもっと強い絆とか結びつきみたいな?”因縁の葉奈子が登場という波乱含みの学園祭を終え、二人の“はな”の演技や夕の映像に憧れた新入部員が三人も!後輩たちに喜ぶ夕たちは歓迎会を催すのだが、その日は花×華の誕生日。実はそれは夕が計画したシークレット誕生会だった。何も気づかずに大きな瞳に涙をにじませる花と、予想はしつつも儚く肩を震わせる華さま。やがて酔いも加わり、密着度増量で楽しく過ごしていたのだが…恋の絆の糸は静かにほころび始めていくのだった。頑張れば頑張るほど、夕との距離は遠くなりー。“だぶるはな”で贈る学園青春ラブコメ、撮影5回目っ。 2012/03/10 発売
“ふたりとも愛して、同じようにいちゃいちゃすればいいじゃないですか?”新入生のすみれから投げられた爆弾発言により、花×華のアピール合戦は超加速。女の子の魅力=色気を押し出して花に迫らせようとする芹菜と、華さまの上品さ=可憐さで最高の女の子を証明しようとする朱美。さらに二股推奨派の知佳。そんな部員たちの思惑を抱えたまま遊園地で三人デートをすることになった夕は、デートの最中、皆のそれぞれの想いを知っていく。答えを出すと約束していた夕も、揺れる気持ちも隠せない。そんな折、三人の関係を崩す事件が舞い降りてー。“だぶるはな”で贈る学園青春ラブコメ第6弾。 2012/08/10 発売
「こうしてると、はじめて夕くんと手を握って下校した…あのときみたい」「でも、わたしたちは…わたしも、花も、夕くんとのその先がほしい」新年を迎え、それぞれの目指すものを考えながらも最後の撮影を始めた映像研。その撮影で華さまも花も、アドリブで夕への想いを綴り、いつしかアピール合戦に発展…。そんな中、葉奈子の登場により、花の周辺がにわかに忙しくなっていく。舞台鑑賞と打ち合わせのため東京にやってきた夕たちは、三人で過ごす最後の夜を迎えるのだった。そして夕は、どちらの“はな”に答えを出すのかー。“だぶるはな”で贈る学園青春ラブコメ、三角関係もついに決着の最終幕っ! 2013/08/10 発売