あやかしとおばんざい2 〜ふたごの京都妖怪ごはん日記〜
京都で暮らす大学生・直史と妹・まどかのお役目は、あやかしを語り、命を与える「語り手」。あやかしと人間の間を取り持つ神・ククリ姫と共に、おいしい海山の幸を囲むあやかしたちとの宴は続いていく……。
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あやかしとおばんざい 〜ふたごの京都妖怪ごはん日記〜あやかしとおばんざい 〜ふたごの京都妖怪ごはん日記〜
『からくさ図書館来客簿』の仲町六絵が京都を舞台に贈る、あやかしとのおいしい遊戯の物語。 進学のため金沢から京都へ引っ越してきた、双子の兄妹の直史とまどか。 見知らぬ土地で暮らし始めたふたりはある日、あやかしと人間との間を取り持つ神・ククリ姫と出会う。 彼女の願いは、かつて文豪・泉鏡花がしたように、あやかしを語り命を与える「語り手」に直史がなることだった。 そのお礼は、葛菓子にタイの棒寿司、故郷の味の治部煮などなど、おいしい海山の幸。 かくして、あやかしを語り、あやかしと食卓を囲む、二人の不思議でおいしい新生活が始まることになり……。 悠久の古都・京都で語られる、異類交遊ファンタジー。 2016/06/25 発売