ひとつ屋根の下で暮らす完璧清楚委員長の秘密を知っているのは俺だけでいい。(1)
黒河スヴェトラーナは品行方正、成績優秀なスーパー委員長である。そして数年ぶりに再会した俺の幼馴染でもある。だが、そんな一見完璧に見える黒河には“ある”秘密がー。「たっくん、いる!たぶんなんかいるよぉーぴぎゃあぁあぁあ」実は彼女は夜に一人でトイレに行けないほど、ビビりだったのだ!黒河の親の海外転勤をきっかけに同棲をすることになった俺は、彼女の弱点を克服するため協力することになりー。「ねぇ、たっくん。…一人じゃ怖いから一緒に寝ない?」おいおい、大丈夫か俺の高校生活!?