ラノベむすび | 後宮の弔妃(1)

後宮の弔妃(1)

後宮の弔妃(1)

著者

冬馬倫

出版社

KADOKAWA

発売日

2024年6月25日 発売

ジャンル

中津国の後宮で、一人の貴妃が二〇ヶ月ものあいだ身籠り続けていた。亡き皇兄の呪いと噂される怪異を鎮めるため、若き皇帝廉新はある人物のもとへ。
それは三〇〇年の時を生きる伝説の「弔妃」。歴代皇帝に仕え、その神秘性から畏怖され秘されてきた不老不死であり、皇帝さえも意のままにできない特別な妃でーー。
自身にかけられた呪いを解くため医科学に精通する弔妃は、その圧倒的知識で宮廷内の怪事件を弔ってきたという。謎を通し二人が出会う時、数奇な運命が動きだす。



一話 同胞の兄弟
二話 あやかしの虎
三話 呪いの美人画
四話 母の日記

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後宮の弔妃2後宮の弔妃2

三〇〇年の時を生き、中津国の後宮に秘されてきた伝説の仙女・弔妃。ついに対面を果たした十六代目皇帝・廉新は、彼女の知識と智謀に絶大な信頼を寄せるように。 原因不明の病で衰弱する貴妃に、得体の知れない呪術の気配を感じ取った弔妃。一方、廉新のもとへ、隣国の使者とともに国難が訪れる。 軍事力を誇る武涼国とは交易を以て平穏を保ってきたが、異常気象により献上するはずの紫の染料がとれずーー。国を揺るがす侵攻の危機。窮地にたつ廉新と国を救うため弔妃が動く! =人物紹介= ◆春麗(しゅんれい) 「弔妃」と呼ばれる、永遠の命をもつ伝説の妃。宮廷の怪事件と十五人の皇帝の死を弔ってきた。自身の不老不死を解くために生き、医学・科学に精通している。「謎解き」が何より大好物。 ◆廉新(れんしん) 血なまぐさい政争のすえ皇位に就いた、中津国一六代目皇帝。美しく若く聡明で、皇帝らしからぬ優しい性格から、気難しい春麗から認められるように。 ◆李飛(りひ) 廉新から一番の信頼を寄せられる臣下で、武に長けた美形の太監。皇帝に無礼な態度をとる春麗を快く思っていない。 五話 清廉なる鈴蘭の心 六話 紫の中の紫 七話 白き巫女 2025/03/24 発売予定

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