ラバ-ソウル・ラバ-ズ
「足になじんだ赤いラバーソウルが、スキ」いつもこんなふうに、素直に言いたい。けど、スキっ言うのは、むずかしいよね。ルックスと才能抜群の久志が、ただひとつ苦手なのは歌うこと。久志の隠れた才能を信じてるくせに、意地をはってバンドに彼を引きこめない哲也。哲也に想いを打ち明けたいのに、ケンカをふっかけてしまう真希-。みんながスキと言えたなら、きっとライブは成功する。ラストチャンスの夜がきた-。
「足になじんだ赤いラバーソウルが、スキ」いつもこんなふうに、素直に言いたい。けど、スキっ言うのは、むずかしいよね。ルックスと才能抜群の久志が、ただひとつ苦手なのは歌うこと。久志の隠れた才能を信じてるくせに、意地をはってバンドに彼を引きこめない哲也。哲也に想いを打ち明けたいのに、ケンカをふっかけてしまう真希-。みんながスキと言えたなら、きっとライブは成功する。ラストチャンスの夜がきた-。