ぜんぶ死神が無能なせい
夜中に俺・挟間孝一の部屋をノックしたのは自称「死神」を名乗る少女ラノ子。彼女いわくおれの余命はあと6時間。しかも手違いぃ!?どうやら“余生会”という謎の集会に参加できれば、俺の理不尽な死は回避できるらしいのだが、その地図も手違いで闇の中へ。おい死神『あちゃあ』じゃない。俺を助ける気無いだろ!?さらに余生を手に入れようとする俺の前に、ライバル死神や対立している天使まで邪魔してくれて…ああっもう時間がない!軽快なテンポで畳みかけてくるギャグの波。キミはこのテンションについてこられるか!?第4回ラノベチャレンジカップ佳作受賞作!