やっぱり死神が無能なせい
死神の手違いによる「余命6時間」というアホな運命を回避した孝一であったが、実はそれも回避したのではなく死神のさらなる手違いのおかげで生き延びられただけだった。この余命を完璧なものにするには死神大王ラノ子の判子を取り寄せなければならない。ところが例によって判子は行方不明。なんでも開館前の『判子博物館』にあるらしい…。で、これまた例によって俺の前にライバル死神や対立している天使まできっちり現れ今回も邪魔してくれて、もう本当にありがとうよ(涙)!もう難しい話や設定は一切ナシ!頭をからっぽにして読んで欲しい笑いの嵐。第4回ラノベチャレンジカップ佳作受賞作第2弾!