終わりのセラフ 一瀬グレン、19歳の世界再誕2
破滅したー破滅させた世界を復興させるため、『帝ノ鬼』の命令により電力施設の確保へと向かうグレン達は、吸血鬼と対峙する。圧倒的な力になすすべもないグレンだが、戦いのさなかに斉藤ー第二位始祖リーグ・スタフォードが現れる。「おまえはいったい、真昼になにをした」「だから、彼女が望むことをしたんです」スタフォードが語るその言葉は、グレンの、真昼の、そして人類の運命に関わる事でー!?翻弄されながらも、自らの意志で踏み出すグレン。“終わりのセラフ”の謎が徐々に明らかになる中、彼の下した決断とはー!大人気シリーズ最新刊!
関連ラノベ
終わりのセラフ 一瀬グレン、19歳の世界再誕1終わりのセラフ 一瀬グレン、19歳の世界再誕1
一瀬グレンは罪を犯した。決して許されない禁忌ー人間の蘇生。死んでしまった仲間を、家族を生き返らせるために発動された実験ー“終わりのセラフ”により、人類の繁栄は一度、終焉を迎えた。生き残るのは鬼と、子供だけ。人口は十分の一以下になり、化け物が跋扈し、吸血鬼による人間狩りが行われる世界で、それでも、生き残った人間たちは、希望を胸に世界の再生を目指す。許されざる罪を胸に抱きながら、そしてそれを誰にも悟られぬようにしながら一瀬グレンもまた一歩を踏み出すのだがー!大人気の「終わりのセラフ」新シリーズが登場! 2017/12/27 発売