おいなりさんは恋をする。2
呪いによって、彼の“おいなりさん”を握った相手以外の異性と話すことができなくなってしまった少年・神上愛。彼が話すことのできる異性は、幼い頃に助けた子狐が人間の姿をとった少女・いなりや、姉の立など、数少ないものだった。そして迎えた夏休み。いなりたちと相変わらずの平和な日常を過ごしていた愛は、立からとあるペアチケットを渡される。それは、海のそばの旅館の宿泊券だった。そして愛はいなりとともに海へと旅行に向かうが、そこで新たに出会った少女・七海に“おいなりさん”を握られてしまい…!?夏。それは出会いの夏ー。講談社ラノベ文庫新人賞“優秀賞”受賞のけもみみラブコメ第二弾!
関連ラノベ
おいなりさんは恋をする。おいなりさんは恋をする。
普通の高校生である神上愛のもとに突然現れた、黄金色の髪の少女。なんと、彼女は愛が幼い頃に助けた子狐が、人間の姿をとったものらしい!いなりという名の彼女は、どうやら、愛のことを溺愛する彼の姉・立のはからいで、愛がほかの女性とくっつかないようにするためにやってきた模様。そして愛は、いなりや立以外の女性と話すと、“おいなりさん”に激痛が走る呪いをかけられてしまう。それを解くには、あと七人の女性たちに“おいなりさん”を握ってもらう必要があるとのこと。もしそれができないと、愛は女性と会話ができないまま、姉のものになってしまわざるを得ないが…!?講談社ラノベ文庫新人賞“優秀賞”受賞のけもみみ学園ラブコメ! 2018/05/02 発売