不思議な月夜にようこそ!
夏鈴は、親友の美奈子に誘われて、横浜の中華街にある雑貨屋『斑猫』へ行った。そこには占いをするおばあさんがいた。夏鈴の亡くなったおばあちゃんに、ちょっと似てる。お店には不思議なものがいっぱい。蛇皮のタンバリン、銀細工のクジャクの置物、その中には冬虫夏草、魚石、朱猫の毛で織ったお守り袋、美少年の肖像画。そして夏鈴の耳に、どこからかきれいな歌声が聞こえてきた…。
夏鈴は、親友の美奈子に誘われて、横浜の中華街にある雑貨屋『斑猫』へ行った。そこには占いをするおばあさんがいた。夏鈴の亡くなったおばあちゃんに、ちょっと似てる。お店には不思議なものがいっぱい。蛇皮のタンバリン、銀細工のクジャクの置物、その中には冬虫夏草、魚石、朱猫の毛で織ったお守り袋、美少年の肖像画。そして夏鈴の耳に、どこからかきれいな歌声が聞こえてきた…。