ラノベむすび | 風にもまけず粗茶一服

風にもまけず粗茶一服

風にもまけず粗茶一服

出版社

ポプラ社

発売日

2014年1月4日 発売

ジャンル

弓の道、剣の道と交わる茶の道って、何ーー?
曲者ぞろいの茶人たちに翻弄されつつ成長する
弱小家元Jr.の奮闘を痛快に描いた
大傑作青春エンタテイメント、第2弾!

弓道、剣道、茶道を伝える坂東巴流の家元Jr.友衛遊馬、19歳。
弱小流派を継ぐのを厭って家出中の身ながら、ようやく茶の湯に目覚めたーー
かと思いきや、なぜか比叡山の〈天鏡院〉で修行中? 
一方、弟行馬を巻き込んだ宗家巴流の跡継騒動や、
お目付け役カンナの結婚話にも、新たな展開が……。
めっぽう面白くてじんわり泣ける大傑作青春娯楽小説、待望の第二弾!
〈解説・大島真寿美〉

松村栄子(まつむら・えいこ)
1961年静岡県生まれ。筑波大学第二学群比較文化学類卒業。
90年『僕はかぐや姫』で海燕新人文学賞を、92年『至高聖所(アバトーン)』で芥川賞を受賞。
著書に、『雨にもまけず粗茶一服』(ポプラ文庫ピュアフル)、『ひよっこ茶人、茶会へまいる。』(朝日文庫)、
『京都で読む徒然草』(京都新聞出版センター)などがある。
共著『明日町こんぺいとう商店街』(ポプラ文庫)には、本シリーズのスピンアウト短編を収録。
京都市在住。

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