没落令嬢フェリシアの婚約
没落した家の生計を支えるため、商会で絵師として働くフェリシア。
彼女に舞い込んできたのは、終戦の証として隣国から送り込まれたにもかかわらず
厄介者としてたらい回しにされた第五皇子・オリバーとの婚約話だった。
顔合わせをしたところ、なんとオリバーは、フェリシアが幼いころに
国境沿いの森でよく遊んでいた初恋の男の子、その人だったことが発覚する。
再会を喜ぶフェリシアに対して「君だけは嫌だった」と言い放つオリバー。
ショックを受けたフェリシアはその想いを絵にぶつけていくがーー。
さらに、オリバーはある事情を抱えて王都にやってきたようで!?
失われた初恋ともう一度向き合う、切なくも甘い西洋ロマンス!
■著者プロフィール
唐澤和希(からさわ・かずき)
作家、漫画原作者。「小説家になろう」で連載していた『転生少女の履歴書』が書籍化しデビュー。他の著作に「後宮茶妃伝」シリーズ、「生贄乙女の婚礼」シリーズ(ともにKADOKAWA)、「五神山物語」シリーズ(スターツ出版文庫)など多数。