ラノベむすび | 転生したらドラゴンの卵だった 〜最強以外目指さねぇ〜(14)

転生したらドラゴンの卵だった 〜最強以外目指さねぇ〜(14)

転生したらドラゴンの卵だった 〜最強以外目指さねぇ〜(14)

“神の声”による“箱庭”に閉じ込められてしまった俺は仲間のアロとトレントと共に脱出する術を探す中で前世代の勇者ミーアと出会った。“神の声”と戦った経験をもつ強力な味方を手に入れた俺は、“箱庭”から出るために“天穿つ塔”を守る“ランクL”の魔物ヘカトンケイルに挑む。守りに特化した超耐久型の相手に苦戦する中、次第に相手の意思が俺に流れ込んできた。『マダ、倒レルワケニハ…!最後ノ使命ヲ、果タスマデハ!』執拗に俺を標的にするヘカトンケイルを見てあることに気づき俺は最後に一対一でヘカトンケイルに向き合い、そして打ち倒した。ヘカトンケイルもまた、“神の声”によって異界送りにされたいつかの勇者であり新世代の勇者に“神の声”を倒す力をつけさせるため、試練として立ちはだかっていたのだ。ヘカトンケイルの想いを受け継ぎ、“神の声”へ向き合う気持ちを新たにした俺。しかし、“天穿つ塔”を登ろうとしたところで突如鋭い攻撃を受ける。「フフ…ここからが、本当の戦いだ」それは“神の声”を倒すという同じ目的をもって協力してきたはずのミーアだった。元勇者であり元魔王でもある文字通り“過去最強”の相手、最後の“神聖スキル”をもつミーアの刃が俺に襲い掛かるー書き下ろしストーリー「ミーアとの対話」を収録!

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