片田舎のおっさん、剣聖になる(6)〜ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件〜
父・モルデアとの一騎打ちを経て、少しだけ“己の剣”へ前向きになり始めたおっさんベリル。心機一転、今日も元気に剣術指南ーと意気込んでいたところ、ベリルに届いたのはフルームヴェルク辺境伯主催の夜会への招待状。「…なんで?」国や王族に関する案件らしいが、例によって断る余地のないまま、同じく招かれたアリューシアとともに貴族の屋敷へ赴くことに。絢爛豪華な食事、貴族が集う煌びやかな夜会、貴婦人からの歓待と、なんとも居心地の悪い優雅なひと時を過ごすベリルの前に、彼を昂らせる新たな強敵が現れて!?大人気おっさんファンタジーは、次なるステージへ!!
関連ラノベ
片田舎のおっさん、剣聖になる(7)〜ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件〜片田舎のおっさん、剣聖になる(7)〜ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件〜
レベリス王国のサラキア王女と隣国スフェンドヤードバニアのグレン王子の結婚が迫るなか、王女護衛のためベリルはレベリオ騎士団とともに隣国への国外遠征の任に就く。道中貴族の娘シュステと交流を深めたり、滅多にない外国でのひとときを過ごしていたベリルだったがー婚儀当日。祝福を受ける二人の影で反乱を画策する存在がー?両国騎士団、歴戦の傭兵に冒険者、人智を超えた怪物たち、そして思わぬ協力者の存在。異国の都にて役者が揃う。「俺の剣が役に立つのなら、いくらでも振ってみせるよ」ここに、おっさん最大の戦いが始まろうとしていた。 2024/01/06 発売