ラノベむすび | 人狼への転生、魔王の副官(16) 黒狼卿が望んだ未来

人狼への転生、魔王の副官(16) 黒狼卿が望んだ未来

人狼への転生、魔王の副官(16) 黒狼卿が望んだ未来

南の国クウォールからの要請で海を渡ることになったヴァイトたち。大樹海にドラゴンが現れたときと同様に魔力の変動で山に異変が起きているのだと聞き有志を募って山を越えた先の荒野の調査を開始するが調査団の一班が独断専行し、会敵の末に謎の力で皆殺しにされてしまう。事態を知り“戦神”の出現を悟ったヴァイトは残りの調査団を撤退させるべく自らが時間稼ぎの囮となることに。しかし、かつての“勇者殺し”ヴァイトであっても一人で戦神を相手取ることは難しかった。それを察したフリーデは調査団を送り届けたあと急いで戦地へと戻るが、残されていたのは崖下まで続くヴァイトの血痕だけ。一方、調査団との接触によって人間が山の先で国を築いていると知った戦神たちは人間たちを力で支配し栄華を取り戻そうと動き出すが…。生きる伝説ヴァイトが大怪我をしたまま行方不明に。圧倒的不利な状況のなかで対峙する戦神はーまさかの二人!?

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