捨てられた邪気食い聖女は、血まみれ公爵様に溺愛される〜婚約破棄はいいけれど、お金がないと困ります〜
邪気を取り込むことで体中に現れる黒文様。それが原因で「邪気食い聖女」と呼ばれるエステルは捨てられた。おまけに聖女の職も奪われそうになるけれど、給金がないと実家が成り立たない!困るエステルに紹介された再就職は辺境での下働き。けれど、なぜか血まみれ公爵と恐れられるアレクの婚約者として迎え入れられてしまう。誤解は解けないけど、黒文様仲間と知った彼のため領地のため、エステルは役に立ちたいと思うように。「私、婚約者のふり、頑張ります!」しかしアレクの本心は違うようで…?“勘違い聖女”ד恋にはヘタレな血まみれ公爵”焦れ恋の行く末は…?