ヴァルキリーワークス(2)
「また新しいヴァルキリー…!?」鮮やかな赤色の髪。吊り目がちなその表情は、美醜で言えば大変に美しいが、気の強さがありありと滲み出ていて、人が寄り付かなそうな雰囲気を醸し出している少女である。「あなたは誰さんですか?」「あんたらに名乗る名前なんてないわよ!」「あ、じゃあ勝手に名前付けますね。『もりそば』か『うおのめ』か、どっちがいいです?」「どっちもよくねーわよ何でその二つなのよ!」人間界へと散らばった神威を回収するフェル子と理樹の前に現れた新たな戦乙女の狙いとは!?二人で一人の合体ヴァルキリー物語!
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「私は…理樹殿が望むのでしたら、はしたなく喘いでも…」理樹の下にまた一人、戦乙女がやってきた。大神家に束の間、滞在する事になった“白き駿馬”ロスヴァイセ。理樹と混浴しようとしたり、寝床に迫る様子を見て、フェルスズは気が気でない。そんな愛すべき少女達とお肌の触れ合いをしたり休日にはデートしたりと、人生を謳歌する理樹。だが、そんな安息の日々も長くは続かなかった。また新たな戦乙女が目の前に現れたのだ。しかも彼女は神威を実体化させて問答無用で襲いかかってきてー!?「フェル子さん、僕と結婚してください」「えぅぅっ!?」二人で一人のヴァルキリーアクションコメディ、第三弾!! 2014/01/15 発売
「わたしは別に、リキの赤ちゃんなんて…赤ちゃん…リキの…」自分で言って想像してしまったのか、フェルスズは真っ赤になってしまう。理樹とゆかいな仲間達の日常は、今日も絶賛平常運行中だ。プールにお風呂に学校にと、総食系男子のリビドーは止まることを知らない。「見ーっけた」だがそんな日常も、再び現れたヴァルトラウテによって破られるのだった。背後に暗躍するフードマン、そして理樹に“鋼鐵粉砕”の秘石を託す謎の戦乙女、それぞれの思惑が絡み合う。「少年君。切り札ー持ってるよね?」「ええーちょっと忙しいですよ」二人で一人のヴァルキリーアクションコメディ、怒濤の第四弾!! 2014/06/14 発売