グラウスタンディア皇国物語(6)
アラティア陥落作戦における最後の難所で、絶体絶命の窮地に立たされた皇国陸軍。全滅も十分に有り得る状況の中、軍師クロムはリュリュとガジェルを連れて敵陣へと乗り込み、指揮官ベルゲンを相手に直接交渉を申し出る。本来なら応じる必要のない交渉。だがそれに敢えて乗ったベルゲンの真の目的が浮き彫りになる時、大戦は最終局面へと動き出す!!
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難攻不落と名高きゾラ港を見事手中に収めたクロムたちは、矢継ぎ早に次の進軍準備へと取り掛かっていた。今度の作戦は、リジア海軍司令部が鎮座する重要拠点アラティアの陥落。陸路から四つの関を突破することが最低条件とあって、今までにない激戦が予想される中、最後の皇国七聖である鍛冶屋・ウルの血縁を名乗る者がユースティナの下を訪れてー。 2015/02/28 発売