黄昏の騎士団、蹂躙、蹂躙、蹂躙す
裏城紫苑は余命少ない末期患者の少年。生きる楽しみを何一つ知らず死にたくないと、闘病を続ける姿が、天上界の姫エミルナの目に留まった。「適格者よ。我が“不死の騎士公”となり、君が求む快楽を探すといい」不滅の肉体と、『他者にも不死性を与える』規格外の力を得る紫苑。そして、彼が見出した喜びとはーエミルナの右腕として無敵の軍団を結成し、地上を支配せんとする天上界の王族を殱滅することだった!「強くなって悪い奴らを踏みにじる。これより気持ちいいことってある?」不死の暴力。不滅の純愛。今、灰色だった人生への大叛逆が始まる!正義を娯楽とし圧倒的な力で為す独善懲悪バトルパレード、開幕!!