だから僕は、Hができない。(10)
幼なじみとして接してきた美菜からの告白に戸惑い、逃げる良介。また、リサラも美菜の「リサラも良介くんに告白すればいい」という言葉に戸惑っていた。レストール家の次期当主としては、“イレギュラー”である美菜の魂の解放ーつまり、恋の成就を望まなければならないのだ。しかし、胸の内にくすぶる想いは消えなくて…。そんなぎくしゃくする3人を見て、キュール、ライファン、イリアも積極的に良介にアピールを開始。また、死神界も“四雷斧”からの護衛に動き出してー?抑圧系エロコメディ、いよいよ恋もバトルも佳境に突入。
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“特異者”を探しに人間界にやってきた、死神界の令嬢リサラ。良介に出会い、美菜という親友を得て、数々の事件を乗り越え、そして今、親友と同時に良介への想いを自覚してー。動き出す恋に戸惑い恐れるリサラとは反対に、次第に良介に対して積極的になる美菜。「いいよね。リサラ。私が良介くんに告白しても」美菜の恋心を支えるのは、良介との幼い頃からの思い出と、いまも続く良介の優しさ…。そう。あの雨の日も、いまと同じように優しくしてくれた。この青い傘は、思い出の傘ー。切ない恋心があふれる、抑圧系エロコメディ。 2012/09/20 発売
ガルダーブロウグに攫われた美菜を追い、死神界へ向かう良介たち。その死神界では、リサラが強制召喚されたことによってレストール家を糾弾する動きが出始めていた。古参の死神たちを一喝し、合流したリサラと共に決戦の地へ走る良介だったが、“イレギュラー”の力を吸収したガルダーブロウグとの力の差はさらに広がっていて…。「愛してる子を守らないでどうするのよ。男の子だったら、愛した女の子のために闘うものでしょう?」良介は美菜を助け出し、約束を果たすことは出来るのか?抑圧系エロコメここに完結!ついに僕は、Hが出来る!? 2013/08/20 発売