疾走れ、撃て!(3)
海軍へと派遣された柴神虎紅と田神理宇の二人。初めての体験にとまどう二人だが“海軍さん”たちはお構いなしに色々と尋ねてくる。だけどその内容は、なんだかとっても甘酸っぱくてー。そんな中、理宇たちが乗り込んだ艦に在日米軍最高司令官がやってくることに。その司令官の名前はアーネスト・華社・スティンレー。到着の日、理宇と虎紅の目の前にあらわれたのは…ミヅキ!?なんと、ミヅキは米軍最高司令官の娘だった!驚きの理宇たちをよそに、ミヅキはなぜだか得意げで…。神野オキナが贈る軍隊青春ラブコメ、今度は海で水着満載!?の第3弾。
関連ラノベ
中学を卒業した田神理宇。これから夢も希望もいっぱいの日々が待ち受けている、なんてことはなく、学生兵士、通称「学兵」となるべく、訓練の日々が待ち受けていた。辛い辛い訓練期間も終わり、自分の配属先に思いを馳せる理宇は、指導教官に呼び出しを受ける。ドキドキしながら向かった理宇がその場で受けた指令は…「護衛士官」への任命。それも魔導士官直々の「要望」で!なぜ自分がと疑問に思う理宇を待ち受けていたのは、服装もアンバランスなとても可愛らしいー少女!?「あそびにいくヨ!」の神野オキナが贈る、新感覚アクションラブコメ、開幕。 2008/06/25 発売
魔導士官・柴神虎紅が率いる小隊に配属された田神理宇や華社ミヅキたち。なし崩し的に突入した最初の実戦をクリアしたものの、日常に戻れば普通の学生兵士ー通称「学兵」として、相も変わらず厳しい訓練の日々を送っていた。そんな中上司と部下として親密度を増していく(ように見える)虎紅と理宇。その様子を見て焦りだしたミヅキは、理宇に対してアプローチをしていくが、さらに虎紅が対抗して理宇に接してくる。しかし、辛くも楽しい毎日を過ごす理宇たちを取り巻く環境は淡い想いを育てる余裕もなく動き出してー。新感覚アクションストーリー第2弾。 2009/05/25 発売
海戦で起きた事態は、理宇たちーとりわけミヅキの立場を微妙なものへと変えていた。そんな中、虎紅のちょっとした「仕掛け」により、一同は陸軍へと戻ることになった。しかし現在は夏期休暇中、誰もいない兵舎で待機任務となる。つまりは3人だけで過ごす、ということで…。お互いに牽制しつつも積極的になる虎紅とミヅキだが、そこに謎の少女が現れる。虎紅そっくりで、しかしあきらかにいろいろな部分のボリュームが違う少女は、なんと虎紅の妹ー!?神野オキナが贈る軍隊青春ラブコメ、理宇たち3人の関係性も変化し、世界の謎も徐々に明らかになっていく第4弾。 2010/02/25 発売
魔導士官として覚醒したミヅキの欠員を埋められないまま、紫神小隊は本格的な実戦部隊「七二四一小隊」として始動した。士官教育を終えた理宇は、いよいよ「杖」として実地で訓練をすることになる。不安を隠しきれない小隊メンバーのために、結成記念パーティーという名の宴会(アルコールなし)が開かれることになるが、誤って飲酒をしてしまった虎紅が大変なことにー!?そんなパニットの最中、新型の3人乗り数式戦車「轟雷」と共に小隊の新メンバー・矢真科ユリネ二等兵が現れて…!?新兵器&新隊員登場でますますパワーアップの軍隊青春ラブコメ、波乱の第5弾。 2010/11/25 発売
「…華社曹長、あなたは田神少尉が好きですね?」「…はい、少佐」-。富士山麓での激戦から一転。クリスマスを前に人々が浮かれ気分のころ、田神理宇はリヴァーナを守って戦った学生兵士としてメディアの取材を受けていた。しかし、その裏には理宇を「英雄化」しようとする軍上層部の思惑があるようで…!?一方、療養中だった虎紅とミヅキもようやく退院が決定。ささやかながら全員揃ってクリスマスパーティを開こうとする理宇たちだったが、その裏には新たなる敵、悲劇的な戦闘の気配が迫っていた…!?物語が、恋愛が、そして戦場が激動する第7巻。 2012/07/25 発売
クリスマスイブの激戦の後、学生兵士たちは短い休暇となったが、帰る場所のない田神理宇は(そしてミヅキも)虎紅の采配で兵舎に残留することになる。総員がかりで駐屯地恒例?の正月の餅飾りのための餅つき大会をした過日の賑やかさも消え、兵舎の静けさに包まれたミヅキと虎紅は理宇の様子を気にかける。一方、兵舎を出た鷹乃や深冬たちは、束の間、家族との幸福な日常を噛み締めていた。ただし「第二級戦闘警戒態勢」発令中のために銃は携行していたが。-そして、残り少ない平穏な時間は終わろうとしていた。嵐を予兆させる第8巻。 2013/04/25 発売
休戦協定失効から数ヶ月、理宇たち紫神中隊は物資輸送任務に就く。決戦投入の予感を抱きつつ……。ついに、人類の生き残りを懸けた史上最大の作戦が始まる!! 2014/08/25 発売
理宇が鷹乃と二人きり、見知らぬ砂漠の暗闇に放り出されて一週間。果てしない砂上と轟雷・改の狭いコクピットの中だけでの生存を余儀なくされた極限生活は二人の精神を徐々に削っていく……。一方、二人の帰還を祈る虎紅とミヅキは、連合軍の指揮官陣による事実上の撤退指令を跳ね返し、最前線に立ち続けていた。 「私はつねにベストを選択しているのです。だからあなたたちは生きている」 しかしその間にも理宇たちの「作戦遂行中行方不明認定」期限は刻々と迫る……! 神野オキナが贈る新感覚軍隊青春ラブコメ、極限・緊迫の第11弾! 2015/11/20 発売