神殺しの英雄と七つの誓約(4)
魔神討伐後、世界でも仲間でもなく、たった一人ーエルを選び『英雄』であることを放棄した男、山田蓮司。しかし王都の武闘大会出場を控え、再び『英雄』という名の重圧と向き合うことになり懊悩する彼に、フェイロナは問う。「お前が思う英雄とはどういうものだ?」そしてついに、十三人の英雄『魔剣使い』久木真咲達、強者ひしめく舞台の幕が上がるー!
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「-みんな、俺の事を誤解してるんだ」異世界より召喚されし十三人の救世主の一人、山田蓮司。彼は他の十二人と力を合わせ見事に“魔神”討伐を果たすも、その栄誉を捨て仲間と袂を分かち、行方をくらますー。時は流れ、正体を隠し相棒の“喋るメダル”エルメンヒルデと共に旅をする蓮司は、その日暮らしだが穏やかな生活を送っていた。しかし、彼の平穏は魔術学院の生徒フランシェスカとの出会いをきっかけに終わりを告げる。オーク討伐を請け負った蓮司たちの前に現れたのは、かつて滅ぼしたはずの“魔神”の眷属でー!?『七つの制約』が解放されし時、最強の英雄が再び顕現する!!“神殺しの英雄”の称号を得ながら「英雄ではない」と言い張り続ける男の紡ぐ英雄譚、ここに開幕。 2015/08/25 発売
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異世界より召喚されし『神殺しの英雄』、山田蓮司。彼は魔神討伐後に姿を消すも、貴族の少女フランシェスカと出会い、村人に仇なす魔神の眷属を討伐する。その後魔術都市に到着した蓮司は、故あって魔術学院を訪れることに。そこにはかつての仲間である十三人の英雄、『大魔導師』芙蓉阿弥たちの姿がありー!?過去と現在が交錯するとき、英雄は未来への道を歩み出す! 2015/12/25 発売