神殺しの英雄と七つの誓約<エルメンヒルデ> 7
『神殺しの英雄』山田蓮司は、深い因縁を持つ魔王・シェルファを激昂させ、生まれたての神・ソルネアと、蓮司の相棒であり神を殺す武器でもあるエルメンヒルデを奪われてしまう。彼女達を取り戻すため、蓮司は十二人の英雄達、そして旅の仲間達に、長く隠していたエルの死を告白し、助けを求めるが…。一方、蓮司を待つシェルファは、ソルネアとエルメンヒルデを吸収した新たなる『神殺し』の巨大なドラゴンを造り、蓮司との再戦を渇望していた。かつてない難敵を前に、はたして蓮司は二人を救うことができるのかー?「俺は、エルメンヒルデと一緒に生きる」「英雄ではない」と言い張り続ける男の紡ぐ英雄譚、堂々の最終章!書き下ろし番外編「十三人と仲間達の平穏」を収録。
関連ラノベ
神殺しの英雄と七つの誓約<エルメンヒルデ> 5神殺しの英雄と七つの誓約<エルメンヒルデ> 5
「欠けた神をー魔神を、導きなさい」女神アストラエラより告げられた願いを叶えるため。そして…再び世界を救うため。かつて魔神殺しを遂げた『神殺しの英雄』山田蓮司は、何の因果か、今度は“魔神復活の旅”を始めることに。十三人の英雄の一人『復讐者』江野宮雄一郎、『道具使い』工藤燐。かつての仲間たちとの出会いを経て、獣人や亜人の住むエルフレイム大陸へと向かう蓮司たち。しかしその渡航中、美しき魔王シェルファに襲撃され!?「だから貴様は、何も守れぬというのだ!」蓮司の制約を解放し、本気を出させるため。たったそれだけのために、魔王は殺戮の舞台を築き上げー。「英雄ではない」と言い張り続ける男の紡ぐ英雄譚、第五章。蓮司とエルの過去を描く書き下ろし番外編「そうして、君の名前を呼んだ」収録。 2016/09/25 発売