天と地と狭間の世界イェラティアム 3
ディザイドリウム大陸を襲った新種のシグルのドリアークや複数の凶悪なモノセロスたちを、ジャノをはじめとしたディザイドリウム騎士団の協力により、撃退したベルリオットとリンカ。しかし、この一件で証明された大陸落下説によってリヴェティアのみならず、各大陸の王も大陸降下の問題を無視出来なくなっていた。大陸を浮上させている“運命の輪”に蓄積されるアウラの減少が招いた大陸落下ーその果てにあるのは狭間の世界の滅亡。ディザイドリウム国民のリヴェティア大陸への移住が進む中、聖都メルヴェロンドではリヴェティア王リズアートの提言により、最後に残る大陸ー人類最後の砦を決める『七大陸王会議』が開かれようとしていた…。
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天と地と狭間の世界イェラティアム(1)天と地と狭間の世界イェラティアム(1)
神が住まう天上。魔物が住まう地上。そして人が住まうのは狭間の世界…。狭間には浮遊する七つの大陸があった。大陸が下がれば強い魔物が多く現れ、大陸が上がれば魔物は現れずひと時の安寧を得られる。大陸浮遊の原動力を司るのは神より与えられし“運命の輪”。二千年の時を経て、その“運命の輪”に異変が起こり始める。避けられない滅びの時。一人の少年が蒼き翼で天地狭間を翔け抜けるー。 2015/08/15 発売