出版社 : 一迅社
謎のクラウンとの刻印を巡る戦いからしばらくのち。強制入学させられたエストレリャ学園での生活に慣れることができないヒースと、慣れすぎてあちこちで騒動を起こすエステルは、今日も騎士姫ルチルの説教を浴びていた。そんなある日、近隣の港町コスタに現れた罪禍の怪物を討伐すべく、ルチルはヒースとエステル、そしてヒースにようやくできた友人のエリオを伴って向かうことにしたのだが、そこに現れたのはエステルも知らない未知の罪禍だった。その頃、ルチルたちが不在の学園でも生徒が行方不明になる事件が起こる。消えた生徒たちにはある共通点が見つかり…。王国を襲う新たな危機に、騎士姫ルチルが立ち向かう。シリーズ待望の第二弾登場。
男子音楽学院に入学したアティーシャの目的は、父親の楽譜を探すこと。サリアン王子に告白されたアティーシャは、王子襲撃に巻き込まれ、王子の護衛であるネイトに庇われる。負傷した彼に付き添い、王子の館に身を寄せることになるけれど、やっとネイトへの恋心を自覚したアティーシャは、王子の想い人として扱われることに抵抗を感じてー!?乙女と王子様と騎士、すれ違う想いと恋の行方は?男装乙女の男子学院ライフ第12弾。選択肢で結末が変わる書き下ろしストーリー&記事満載。小冊子付特装版。
かつて魔族をひきいて戦いを挑んだ魔王がいた。争いの果て魔王は敗北、力を奪われ封印される。だが、魔王は千年後の復活を予言した。時が流れ、魔王復活の噂が大陸に流れる。新たな魔王と呼ばれるのは、小国リブファールの王子アレク。呑気な虜囚生活を送る彼を、ある日、幼なじみの帝国の姫ティアナが迎えに来る。それは大陸に渦巻く陰謀劇の始まりだったー。大ヒット本格ファンタジーRPG『魔王と踊れ!CODE:ARCANA』のヒロインたちとの絆が生み出したアナザーストーリーがノベルズとなって登場。
数多の王、数多の国、数多の信仰が混在し、そして衝突した、統べる者なき時代ー世界に魔神と呼ばれる存在が現れた。数多の王たちが戦いを挑んだが、いかなる剣も魔術も魔神の体に傷をつけることは叶わなかった。人々が絶望に沈みかけたそのとき、ひとりの賢者が現れこう言った。「魔神を斬ることができる剣がある。優れた技を持つ者がほしい。私についてくる者はいないか」剣は十二本あった。十二人の王はそれぞれもっとも優れた騎士を一人ずつ送った。選ばれた十二人の騎士と一人の賢者は魔神に挑み、そして見事討ち取った。後に賢者を王として十二の国は一つとなり、十二人の騎士は円卓の騎士と呼ばれ全ての騎士の手本となったーそして、ときは今に至るー。
竜の“花嫁”として捧げられた山城国の姫、澄白とその夫となった白竜のシュトラール。奪われた始種の骨を取り返すため、黒竜の領地に向かった澄白たちは、略奪者たちが既に離反していたことを知る。その帰路、突如現われた隻眼の黒竜に澄白は攫われてしまい…。孤高の竜と彼を伴侶に選んだ女性との出会いが、澄白に竜を愛すること、その永久となることを意識させてー。
突如、転校してきた元カノ「ゆらら」と、妹「ひなた」の特殊体質の秘密を共有し、同居するようになってから数日。小衣家の一日はいつも通り吉足の不幸な騒動で幕を開けるのだったが、その日に限ってなんと商店街の福引で大当たり。高級リゾートプールの招待券を手に入れる。ゆららとひなたの大胆な水着姿に大興奮の吉足だが、このまま何事もなく幸運な一日を送れるのか?!記憶喪失ラブコメディ、いよいよ第二弾登場。
公人の中に溜まりに溜まったとある欲求、白亜と過ごす何気ない休日その2、愛佳が見つけた意外な(?)ぼっち仲間、学校に現れる謎のヒーロー「野兎の君」、そして行われる一大イベント“6月の花嫁舞踏会”-全33話+αでお送りする超絶人気ハートフル学園ラブコメ、感涙必至の第4巻。
ガーネット城に住む辺境伯・ルルファウスは、常に血が足りないため、昼は少年・夜は青年の姿をしている吸血鬼。そんな彼が探し求めていたのは、血の絆で結ばれた初恋の少女メルディ。9年ぶりに再会し、心を通わせたふたりに、北方を治める人狼の辺境伯・エテルロットから婚前旅行のお誘いが!しかしホワイト・ノクターン城で待ちうけていたのは、ふたりを引き裂く恋の罠で…!?オレ様ラブ&吸血コメディ待望の最新作。
世の中、ぼっちほど気楽なことはないと俺、日向護は考えているわけだが…。うっかり超過酷なことで有名なクラス委員長に選ばれてしまった。しかも自ら副委員長に立候補した美峰聖夏には、真面目にやれと付きまとわれるし正直うんざりだ。そんなある日、クラス委員長不信任案なるものがあることを聖夏から聞き出した俺は、これで辞められると舞い上がるぐらい喜んだわけなんだが。なんでも発議者は3人いないと提出できないらしい。なら、クラスメイトに恩を売ってでも、発議してもらうしかない!そんな俺の動きに、聖夏は俺が改心した勘違いしたみたいでー。
魔獣を追い詰めるカムトの前に、プテロポリス“紫雲”からやってきた爆炎を操るロゼッタとチーム“バーミリオンズ”が現れる。その圧倒的な実力でカムトたちの苦戦する魔物を難なく葬り去った彼女の目的とは、シズを自分のチームに勧誘することだった。姉のホトリと別れて移籍するつもりはないと告げるシズだったが、それならばと代わりにカムトが“バーミリオンズ”へと移籍することになってしまう。カムトがいなくなったことでギクシャクするシズとホトリ。一方、カムトはロゼッタたちの策略にはまり、意外な危機に陥ってしまう。カムト、シズ、ホトリの三人は絆を取り戻せるのか。シリーズ第二弾、ついに登場。