出版社 : 講談社
無人島サバイバル生活に漫画制作と大忙しだった夏休みが終わり、鬼教師でブラコンの舞姫姉さんと過ごす初めての秋がやってきた。秋といえば「読書の秋」に「芸術の秋」と楽しいことが盛り沢山!そして姉さんは僕と「スポーツの秋」を楽しみたいらしい。今度の体育祭で僕が大活躍できるようにパン食い競走の特訓をすることになったんだけど、姉さんのポンコツさが遺憾なく発揮されて残念な事態に発展してしまいー!?さらに姉さんは「行楽の秋」として僕を旅行に誘ってきた。ポンコツな姉さんと過ごす1泊2日の温泉旅行、残念なことにならないように僕がしっかりしないと!秋が深まり姉弟仲も深まるブラコン鬼教師との同居ラブコメ、第3弾!
リンネ・サザンクロス。誰もが知る最強の聖騎士にして、剣帝以外にこれまで唯一、魔王討伐を成し遂げた存在。 ーーそして、魔術師ラグが過去に残してきた師匠と、同じ名を持ち、同じ顔をした少女。 新たな魔王を倒したラグは、英雄として表彰されることになった。 すると剣帝により、これを機にした、残りの魔王討伐が宣言される。 剣帝やリンネ、それにクラスメイトのクラウやリサたちと、ラグは北の大陸へ遠征に向かう。 その中でラグが触れあったリンネは、普段の凛とした雰囲気とは異なる表情を見せて……!? 「--君と話していると、知らない感情が湧いてくる。ひょっとして君は……」 千年の時を超えた最後の賢者の無双ファンタジー、待望の第二弾!
礼の心の音を聞いた気がした、梅雨の時期ーそして梅雨明け。降り続いていた雨は幻のように消え、暑い夏がやってきた。礼と二人で登校することにしてから、あっという間に時間は過ぎる。そんなある日、怪我をした少年を助けた俺は、家まで送る途中で、彼の姉と出会う。宮子という名の彼女は、実は同じ学校の後輩で、お礼としてクッキーを後日持ってきてくれた。それをきっかけに、俺と礼、そして宮子が加わった、少し不器用で、でもどこかあたたかな関係は次第に深まっていき…!?「先輩っ!アタシ、先輩のこと、好きみたいです!」コミカライズも超話題!webで人気の青春ストーリー第二弾!
触手魔術師の少年ノアは、ワインバーズ王立魔術学園でただひとりの男子生徒として、クラスメイトのアーニャやその姉のグレタほか、美少女たちと触手な毎日を送っていた。 そんな彼のもとに、アーニャとグレタの姉である、王立騎士団部隊長のメルディが現れる。 かわいい妹たちに近づく変態退治として、ノアに決闘を申し込むメルディだが、ノアはあっさり触手で屈服させる。 翌日、生徒会長のジークリンデから、野外実戦授業の円滑な進行に協力して欲しいという依頼を受けたノア。 だが、ジークリンデには、どうやら別の思惑もあるようで……!? 歴史の波と触手はうねり、運命の糸と触手が絡む異色な触手ファンタジー第二弾! コミカライズも好評連載中!
「私の噂はーー知っているでしょう?」 僕が炭風凌香に話しかけられたのは、高校からの帰り道だった。 彼女が援助交際をしているという、おそらくは、根も葉もない噂。 炭風は僕に、クラスで自分にその真偽を尋ねるよう依頼してきた。 皆の前で否定することで、噂の終息を早めようとしているのだろう。 そう考えた僕が翌日実行に移すと、彼女はなんとその噂を肯定する。 放課後、見知らぬ男性といる炭風の姿を見かけて、僕は後を追った。 そして目にしたのは、立ち尽くす彼女と、倒れている男性の姿。 炭風によれば、彼女は『月』に呪われており。 彼女を好きになった人間は、呪いにより死んでしまうそうでーー!?
久能拓哉は、とあるライトノベルの新人賞を受賞したのだが、どうやら担当者が失踪したらしい。自著出版の直談判で訪れた東京・音羽の講談社という出版社で、駅を降りただけなのにいきなり《地下迷宮》に迷い込んでしまう拓哉! 次々と現れる、ドラゴン、黒パンゴスロリ美少女、ゴーレム……作家人生始まる前に強制終了しかねないピンチに、拓哉がとった行動が、彼を想像の斜め上の事態に巻き込んでしまって……軽小説家歴20数年、ラノベ世界の重鎮が敢えて描き出す、ライトノベルの夢と希望と真実と珠玉の創作論を交えた業界神話登場!!
終末後の世界。最後の命令ーーラストオーダーに従い、終わらない戦争を戦い続ける機械兵士・リア。人間たちの住処を追われた兄妹ノーリィとミクリを保護したリアは、二人と、彼らとともにいた人間・キツネを護り導きながら過ごす中で、過去の記憶を呼び起こされていた。残存兵の集まり、最後の上官命令をともに聞いた、ドラ、ウッル、シオンの3人の仲間たちと、彼らの最期をーー。 一方、文明の残り香を目の当たりにし、戦争の継続を信じていないノーリィは、リアを解放するためにあることを決意しーー! 第1回リデビュー小説賞受賞作、第2弾!
「誕生日おめでとうお兄ちゃん! 彼氏できたから紹介するね!」 幸せな誕生日の最中に可愛い妹から爆弾発言をぶっ込まれ、しかも我が家に来たのは俺のバイト仲間のボクっ娘でーー。 え、俺の妹、ボーイッシュ女子を男子だと勘違いして付き合ってんの? 彼氏の正体がボクっ娘だと知れば妹が悲しんでしまう! 兄ちゃんとして妹の幸せを守らねば! そんなわけでボクっ娘がデート中にボロを出さないようにデートの練習をしたのだがーー。 「好きですっ! ボクと付き合ってください!」なんと俺が告白されてしまった! そして俺もボクっ娘に惚れており……。 シスコン兄×ブラコン妹×ボーイッシュ女子の奇妙な三角関係ラブコメ、スタート!
ビッチとして有名な学校一の嫌われ者な少女・水守結衣と付き合うことになった里久。 だが、周囲からの注目を避けるため、二人はその関係を秘密にしていた。 特に、里久の後輩ーー双葉涼音には、絶対に知られない方がいい。 そんなふうに恋人生活を過ごす中で、ある日、里久は結衣と一夜を共に過ごすことに!? そして、水守が誰にも言えなかった過去が少しずつ明らかになりーー!? 「--今夜、私の家に泊まらない?」 「じゃあ、恋人っぽいことでもする?」 「うん、好きだよ。こんなに誰かを好きになったの、初めてだと思う」 中古(?)で一途な女の子との青春ラブコメ、第二弾!
赤いリボンは生贄の証ーー。 エリザベス・グリーンに心を奪われているナアーマ・ベイは、ある男から取引を持ちかけられた。赤いリボンを彼女に渡せば、巡り巡って彼女はお前のもとにやってくると。彼が払う代償は果たして……。シリーズ完結編にして最高傑作!
二つある心臓のうちの一つを〈勇者〉に捧げ、人類との講和を求めた女の〈魔王〉が、戦争の継続を望む魔族に殺害されてしまったという話を上司から聞かされたクレトは、魔王復活の任務に就くように命じられる。吹けば飛ぶような木っ端役人に、選択の余地などない。人類と魔族の戦争に終止符を打つためにクレトは〈魔王〉の側近である犬耳しっぽの魔族の少女や、〈魔王〉復活に必要な心臓を持つ人類最強の〈勇者〉たちと共に、魔族領域へと向かうことに。そこで待つトラブルを解決するのは……役人特有の小賢しさ!?『アウトブレイク・カンパニー』の著者と『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』のイラストレーターが贈る、新作ファンタジー開幕!!
前世では魔術に見惚れて命を落としてしまったほど、魔術を愛しているサルーム王国の第七王子・ロイド。城の地下に封印されていた魔人・グリモワールを従えるほどの実力を持ちながらも、目立つことなく魔術を追究する生活を目指していた。隠そうとしても隠しきれない魔術の実力で、魔獣に言うことを聞かせたり、付与魔術を越えた存在ーー魔剣を作ったりと、意外に忙しい日々を過ごすことに。ある夜、ロイドを狙う存在が現れた。それはロイド以外は気がつかないほど気配を消すことに長けた、暗殺者ギルドの一員! だが、ロイドを襲った理由は誤解からでーー! 気ままに魔術を極めーーようとするのも意外と大変です!?
「ラグ・ログラインーー私は君を新たな“賢者”と認めよう」 憧れていた師匠である、魔術師リンネにそう告げられた少年ラグ。 けれど、それは彼女との別れを意味する。 千年後の世界を救うためーーそして大切な師匠の願いを叶えるため、ラグは未来に送られた。 しかし、千年後の世界で目覚めた彼が目にしたものは、朽ちた街と師匠リンネの杖だけ。 出会った剣士の少女クラウによれば、もはやこの時代に魔術が使える人間は残っていないらしい。 魔術を剣技と、師匠の杖を“聖霊剣”と勘違いされたラグは、クラウと一緒にハイネル剣帝学院に入学することになる。 だが、そこで彼の前に現れたのは、千年前に別れたはずの師匠リンネと同じ顔をした少女で……!?
オリガ戦没記念都市。災厄と祝祭を連想させる不思議な街。四季の美しい瓦礫だらけのこの場所で、“僕”は、彼女に出会ったー。『世界は美しい。戦う価値がある』雪の降る夜、少女はおしえてくれた。少女の名は赤朽葉カレン。人工天使・制服少女委員会のA(エース)転生者であり『冬時間』から襲来する転生生物をココロを代償に迎撃する最終兵器。詩を書くのが救いの少女整備士の少年は、失われゆく意識のなか必死で彼女の記憶を書き留める。「痛みは私を満たしてくれますか?」「初恋が人間らしい感情だとききました」「私と付き合ってくれますか」講談社BOX新人賞で初の大賞を受賞した奇跡の才能、思春期のあなたの胸を撃ち抜く最高傑作。
「桜坂撫子はひとつ年下の幼馴染だ。一緒にいると楽しくて、俺はいつも撫子と遊んでいる。そんな無二の親友に、俺は片想い中だ」 「双葉倫太郎はひとつ年上の幼馴染だ。一緒にいると幸せで、私はいつも先輩と遊んでいる。そんな無二の親友に、私は片想い中だ」 倫太郎と撫子は、両片想いの幼馴染。 ひとつ歳の差がありつつも、一番の親友として映画を見たり花見をしたり、ゲームやカラオケで遊んだり、プールや肝試しを楽しんだり。 大好きな幼馴染の言動にニヤニヤしたりドキドキしつつも、ただただ幸せな日々を過ごしている。 そんな『いずれ夫婦になるけど今はまだ幼馴染』のふたりが 織りなす、甘くてじれったい日常系ラブコメ!
名誉をかけて三つの魔術学院同士がぶつかり合う、魔術剣士競技大会がついに始まろうとしていた。 【冰剣の魔術師】レイは、自らは魔術領域暴走がまだ完治していないため出場できないものの、大会の運営委員をつとめることになる。 新人戦に出場するアメリアの最大のライバルは、彼女の幼馴染みにして、三大貴族が一つオルグレン家の長女、アリアーヌ=オルグレン。 圧倒的な実力の彼女に、アメリアはレイの女装やブートキャンプといったサポートを得て挑む。 一方でレイは、大会の陰に潜む、帝国の暗殺者に立ち向かい……!? 籠の中の鳥は、やがて自由に羽ばたく翼を手に入れ、大空に舞うーー。 コミカライズも好評連載中の王道学園ファンタジー、待望の第二弾!
日が暮れた冬のロンドン。かつてユウリを拉致監禁し、万華鏡の謎を聞き出そうとしたナアーマ・ベイが突然現れた。自分は黒魔術を使う秘密結社から足を洗ったが、共に属していたマーカス・フィッシャーが組織を裏切り呪いをかけられたことを告げるためだった。生きる屍のような姿でユウリの目の前に姿を現したマーカスは、アシュレイに連絡を取って対抗魔術を使って助けて欲しいと懇願する。
子供の頃は勇者になりたかった。 けれどそんな願いは叶うわけもなく、俺は何もないまま女子高生をかばって死を迎えたはずなのだが。 死んだはずの俺は、目を覚ますとエルフの少女の胸を揉んでいた。 その少女の名はラピス。エルフの国のお姫様らしい。 そしてラピスは、俺のことを救世主ーー魔人ルーティアと呼んだ。 追っ手の兵士たちに囲まれた俺がいちかばちかで魔法を使うとーー成功。 兵士たちを撃退した。 どうやら俺は、略奪王と呼ばれた魔人ルーティアとして転生してしまったらしい。 ラピスたちの願いを受け、俺はルーティアとして、エルフたちの国を救うために立ち上がることになり ……!? 箕崎准×あゆま紗由が贈る、圧倒的異世界ファンタジー!
夏の終わり。人付き合いが苦手な僕の前に現れたのは、記憶喪失の幽霊、レイナだった。レイナに取り憑かれた僕は、彼女を成仏させるため、記憶を取り戻す手助けをすることになった。 けれど、天真爛漫でお節介なレイナの存在は、僕の日常を大きく変えていき、そして僕の心さえも奪ってしまった。だけどこの気持ちは絶対に伝えることはできない。レイナの死の真相と彼女の後悔を知ってしまったから……。 後悔と一途さと失われた記憶が紡ぐ、”7つ”の好きだと言えない理由。大切だからこそ、伝えられない想いがある。ほろ苦くて、ちょっぴり泣ける青春ラブストーリー。 --それでも、好きだと言えない。
つらい失恋により体調を崩してしまった男子高生、沢渡悠。 そんな彼のもとに、理由もわからないまま険悪になっていた、隣の部屋の幼なじみーー白雪心愛が現れ、看病してくれることに。 「どうして急に俺の看病なんてーー」 「迷惑でしたら帰りますが?」 その日以降、遠ざかっていた二人の距離は近付いていく。 彼女との触れ合いの中で、傷付いた心を癒やされていく悠。 やがて、心愛に心を惹かれるようになってーー。 これは、恋を失ってしまった男の子と、ずっと片思いを続けていた幼なじみの、じれったくて甘くてちょっと切ない、そんな恋物語。