1994年9月30日発売
幻妖剣姫伝沙霧幻妖剣姫伝沙霧
尾張東条家の姫・沙霧は、病床の父・信秀に代わって政務を執っていた。そんな折、美濃の不破道元の手の者に国境の砦が陥とされたという報せが入った。沙霧は自ら調査すべく、護衛役の忍びたちとともに城を発つ。その沙霧たちを襲う、西洋魔術師や妖しげな術を操る忍者たち。さらに恐るべき敵の正体とは-。異世界戦国にうごめく暗黒の陰謀を美少女剣姫が斬る。
猛き男ダコタ猛き男ダコタ
惑星クリークに発生する巨大なガスの渦巻きを周回するレース《ジュピター・グランプリ》の開催まで、後二ヵ月。前年度チャンピオンのダコタに、ピンチが訪れた。カイン結社に傷を負わされたため、相手会社の正体を確かめないまま契約していた仕事に大幅な遅れが出たのである。ダコタはレース出場を禁じられ、マリンを人質に取られて仕事の続行を強要される最悪の事態となった。
屠竜の剣(3)屠竜の剣(3)
西海竜王敖閏が持つ珠には、どんな生き物でも人間にする力があるという。その珠で白麗を人間にしようと辰治たちは、西海竜王の竜宮目指して旅をしていた。そんな彼らがシルクロードの途中で立ち寄ったのは、何者かによって全滅させられていた泉の村。残された足跡と、唯一の生き残りであるギエンヌ公国の公子ジョルジュの話から分かったのは、襲撃者が怪物ということだけだった。
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