1995年5月31日発売
星の牢獄(プラネット・ダンジョン)星の牢獄(プラネット・ダンジョン)
宇宙では、鬼に逢うては鬼を斬り、仏に逢うては仏を斬る-おれの名はマキシン・グレンディー。孤独を唯一の友とする一匹狼の宇宙船乗り(スペースシップ・ライダー)-だった。そう、カイリとキムが押しかけてくるまでは。そんなおれが今回引き受けたのは、邪教集団に囚われている美少女の救出だ。ところがこの教団、バックにファイブ・スターズがついていて、いきなりおれは命を狙われるハメになっちまった。
伽耶の斎王伽耶の斎王
「ソロモンのかぎ」を開く-水晶髑髏は不気味に呟いた。いま、呪われた門が開かれようとしている。出雲神族の血を引く高校生、須賀茉林は、神話の国、出雲に向かった。もちろん、「ソロモンの遺産」である紫門月彦、原田樹里、蘇琉カシマの3人とともに…。さらに元気でセクシィな巫女さんも仲間に加わり、飢神との戦いはいよいよクライマックスを迎える。
闇の灯台鬼闇の灯台鬼
白村江の戦いに敗れた百済の王子豊璋を平壌まで送り届けた祝大形と賀茂小角は、阿倍比羅夫から敗残兵を集めて倭国に戻るという任を与えられた。だが、途中、ふたりは唐人に襲われ、離れ離れなってしまう。大形は無事に敗残兵たちと合流できたが、小角は奇怪な術を操る盗賊の胡蝶尼に捕らえられてしまった。そして、倭国に仇成さんとする高向王の怨霊は、執拗に大形の命を狙う。
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