2003年9月10日発売
第9回電撃ゲーム小説大賞で〈金賞〉を受賞した成田良悟の受賞後第1作『バッカーノ! 1931 鈍行編』と同時間軸、別視点で語られる「特急編」。 少年はNYの友達と会うため、列車に乗り込んだ。 作業着の女はNYの雇い主と会うため、列車に乗り込んだ。 車掌はーー仕事なので列車に乗り込んだ。 あの事件さえ起こらなければ、彼らは何事もなく目的地に着く筈だった。 だが怪物は目覚めてしまったーーその名は“線路の影をなぞる者(レイルトレーサー)”。
こんにちは、パステルです!レベル18の冒険者でも解けなかったという大クエストに挑戦し、ダンジョンに閉じこめられてしまったわたしたち。どうにか外には出られたけど、すっかり変になってしまったダンジョンを放っておくわけにはいかないよね。それに、ダンジョンの中で見たフードをかぶった怪しい人物も気になるし…。というわけで、このダンジョンを造ったDMに会いに行くことにしたんだけど、またもや信じられない出来事がわたしたちを待ち受けていたのだ!!まさかまさかの連続!『待っていたクエスト』完結編の登場です!!
こんにちは、パステルです!レベル18の冒険者でも解けなかったという大クエストに挑戦し、ダンジョンに閉じこめられてしまったわたしたち。どうにか外には出られたけど、すっかり変になってしまったダンジョンを放っておくわけにはいかないよね。それに、ダンジョンの中で見たフードをかぶった怪しい人物も気になるし…。というわけで、このダンジョンを造ったDMに会いに行くことにしたんだけど、またもや信じられない出来事がわたしたちを待ち受けていたのだ!!まさかまさかの連続!『待っていたクエスト』完結編の登場です。
家のベッドで眠ったはずのぼくがふと目を覚ますと、そこは学校に似た場所で、でも、クラスメイト達は“魔法使い”だの“光霊騎士団”だの“歩み”だの馴染みのない言葉をあたりまえのように交わしていて、しかもそこでぼくはどうやら“王の息子”らしく、でも無能な王子と呼ばれていて…。眠るたびに二つの世界を行き来するぼくーだが、次第に二つの世界が奇妙な一致を見せ始め…!ツインワールドファンタジー、登場。
はじめまして、今日から東京ビアトリス総合大学附属高校に通う吉村護です。新世代のエネルギー・ビアトリスに憧れていた僕は、期待感で胸がいっぱいです。そんな僕が初登校中、粉雪のように舞い散る桜吹雪の下にめちゃめちゃ綺麗な女の人が…。僕は思わず幻想的な光景に見入ってしまいます。その綺麗な人の名は、鷹栖絢子さん。彼女がいきなりー「あなた、私と…つ、付き合いなさい!」彼女の突然の告白で、僕の周りは大混乱です。なぜなら彼女は、容姿端麗でビアトリス制御の天才で大金持ちのお嬢様で性格崩壊で衛星も撃ち落とせて魔女と呼ばれてて、でもとっても純情でー。というわけで、岩田洋季が描く激ピュア・ラブコメディ発進です。
やあ、久しぶり。桜咲鈴雄です。おかげさまでテレビアニメにもなっちゃったりした正義の変身ヒーロー、ドッコイダーをやってたりします。あっ、アニメでも頭を地面にめり込ませたりして、やっぱり笑われてるけどね。そんなこんながありながら、久々に小説でも復活しました。今回はコスモス荘のみんなと海水浴に。でもって、カナヅチの小鈴と瑠璃ちゃんに、僕と朝香がそれぞれコーチをして、どっちが泳げるようになるか勝負しようってことで、負けるとカッパでキュウリなんです!?これは絶対負けられない!いくぞ、変身ドッコイダー!って変身するとこじゃない?まぁ、ともかく、豪華4本立てでドッコイです。
啓太を突然襲った男の尊厳に関わる大ピンチ!ご主人様の未曽有の危機に、ようこは笑いながら、なでしこは嫌がりながら、ともに啓太を救うために頑張るが…。はたして、啓太の運命は!?その他、妖しげな寺からとってもおぞましい依頼を受ける話や、煩悩を具現化してしまう謎のトリの話など、全4編を収録。今回も受難続きの啓太に思わず合掌(?)。カラーコミック、4コマまんが、3ツ折りポスターと企画も盛りだくさん。
機械都市バベルの下に広がるスラムに、一人の少年がいた。名を持たず、変異を持たず、見えるはずの無い“月”を空に探す少年…。そして、少女がいた。腕に変異を持ち、人類の“純血種”を守るために異形の生物達と戦うウェポンとして…。世界が“混沌”に包まれて数百年ー。人類は前時代の遺産「過学」の庇護のもと、戦闘能力に長けた“変異種”と呼ばれる人々を管理し、荒廃した大地で異形の生物の影に怯えて暮らしていた。だが、やがて少年と少女が出会うとき、世界は静かに変革の扉を開き始める…。期待の新人、遂にデビュー。
第9回電撃ゲーム小説大賞で金賞を受賞した成田良悟の受賞後第1作『バッカーノ!1931鈍行編』と同時間軸、別視点で語られる「特急編」。少年はNYの友達と会うため、列車に乗り込んだ。作業着の女はNYの雇い主と会うため、列車に乗り込んだ。車掌はー仕事なので列車に乗り込んだ。あの事件さえ起こらなければ、彼らは何事もなく目的地に着く筈だった。だが怪物は目覚めてしまったーその名は“線路の影をなぞる者”。
かつて「狂気の天才」と呼ばれた一人の科学者がいた。彼が残した驚異の発明は「遺産」と呼ばれ、それを求める国家や組織は、今でも後を絶たないー。そして現在。海上に浮かぶ循環環境施設スフィアラボが、施設内の「遺産」を狙った武装集団により占拠される。制圧には困難が予想される中、切り札として召集されたのは拘束具に身を戒められた奇妙な少女だった!「遺産」を熟知する天才的な頭脳に、誰もが心奪われる美貌。その正体とは一体…。ついに解き放たれた謎の少女と兇暴なテロリストの壮絶な闘いが今、始まる!電撃が贈る鮮烈なハードアクション。