2005年4月20日発売
リースへのスパイ疑惑が晴れないまま、ヤソンへの復讐心をつのらせるカリンツ。探し求めていた仇に遭遇し、長年の悲願だった敵討ちを遂げるが、そこには想像していた達成感はなかった。ヤソンのスパイが別にいたことで、リースへの疑いは拭えたものの、お互いわだかまりを抱えてすれ違うふたり。そして、戦争という過酷な障害。ふたりの行く手には意外な真実と思いもよらない運命が待ち受けていた!?傑作RPG、小説版マグナカルタ、下巻完結編。
城塞都市国家シルディアは、今、危機に瀕していた。東の大国ルーンガイストが、突然宣戦布告し、首都まであとわずかな位置まで来ていたのだ。ちょうどその頃、シルディアに滞在していたエルフのエルウィンは、川に流れ着いた少年を見つけた。少年はシオンという名前が刻まれた鎧と剣、そして伝説の勇者が身につけていたとされる、双竜の指輪をつけていた。だが、目ざめた少年は、邪悪な魔法によって記憶を失っていた…。人気RPG堂々のノベライズ。
「未来視」能力を持つ優希と、バリバリの科学信奉者、真也の通う高校に狐の呪いを呼ぶという「不幸の手紙」が流行りだした。同じ頃、夏の鎮守祭を調べ始めた赤城と、民俗研の後輩涼子は、その縁起に「狐の祟り」が関係していることを知る。しだいに学校中に広がる「不幸の手紙」。続出する怪しい出来事。手紙と鎮守祭に共通する「狐の呪い」とは何なのか?そして少女の「未来視」能力が示唆した思いもよらない真実とはー。青春ラブ・ミステリー第2弾。
せっかく氷から助け出したクレアを『王の盾』に連れ去られたヴェイグは、ユージーン、マオと一緒に彼らの後を追う。途中、アニー、ティトレイ、ヒルダが仲間となり旅を続ける一行。どうやら『王の盾』は、女王アガーテの命を受け各地で少女をさらっているらしい。ヴェイグたちは、女王の元から逃げ出した少女を助けるのだが…!?好評『テイルズオブリバース』ノベライズシリーズ第2弾!!全5巻で完全ノベライズ。