2005年発売
こんにちは白鳥愛です。あいかわらず、私の大好きな光君は、7人の悪魔の女の子たちに誘惑されています。くすん。“罪”がどうとか、“堕落”がどうとか、ぶっそうなお話ばかりしています。そんな彼女たちから光君を救うため、早く私が“契り”を交わさないといけないのですが…。え?“契り”ってなんだ、ですって?そ…それは、え、ええと…や、やっぱりいえませんっ!!はい?かわりにこれをいえって?ええと…『アクマな女の子たちの甘美系誘惑ラブコメディ第2弾ですっ』。
草萌える春、二人の姫は向き合う。一人は七宮カセンの空澄姫、一人は三宮ナツメの常磐姫。望もうと望むまいと、かつて琥珀色の姫が舞った桜の下を目指し、歩み始める二人の姫。幼き姫は世界のかたちを探って、武門の姫は祖国を護るために。それは息吹溢れる季節の中、互いの群臣達の思惑を背負った、僅かな交差の出来事。それは、桜帰る春。風に舞う花弁のように、それぞれの姫装束が揺れ動く、新たなる日々。空姫の物語が、七姫の物語へと紡ぎ合わされる道のり。第9回電撃ゲーム小説大賞「金賞」受賞作、待望の第3弾。
「やつらの狙いはグレンダランだ!」完全に虚をつかれた西域国に激震が走る。智将シンルー率いる数千の部隊の奇襲に対し、六三三銃士隊は二〇〇名のみ。援軍の到着を信じ、ケリンは常識破りの破天荒な戦いで、敵を足止めする。一方、王都デメララでは苦悩するカルタがいた。このままケリンたちを見捨ててしまうのか?グレンダランを押さえられれば、この戦いは負けたも同然なのに…。意を決したカルタは、ケリンの父クローブとともに、奇策に打って出る。大陸で最も熱い場所、グレンダランを巡り、意地と信念が激突する!銃と硝煙の戦記、ついにクライマックスへ。
春を迎えている吉村護です。生徒会長の卒業が間近に迫っていて、なんだか寂しい気持ちばかりです。絢子さんにも心配ばかりかけてしまい…。おかげで映画に誘ってもらえたりして、えへへ。でも、今までお世話になった分、明るく笑顔でお送りしたいと、生徒会長のために色々な企画を考えているのですがー。あれ、なんか最近エメレンツィアが僕のことをよく見ているような気が…?かと思ったら、こんなにくっついてきたりして〜!?積極的すぎです。も、もしかして誘惑しているのでしょうか?こ、これは波乱の前触れです!絢子さんもそんなに怒らないで〜!!波乱の激ピュア・ラブコメ第6弾。
西暦二三〇〇年、地球をはるか一五〇〇光年離れた宙域にあるヘンリエッタ星団は、惑星国家間で戦闘状態にあった。強大な軍事国家“王国”を打倒するために、惑星国家キビの防衛大学士官候補生たちは、降服した政府に代わって就航直前の宇宙戦闘艦を購入し、宇宙の大海原へと乗り出してゆく。惑星インカを急襲した王国の次なる一手は、双胴遊撃艦ミュライでのアマテラス追撃。対するシノンがとった戦法は、またも意外なものだった。そして辛くも勝利を収めたアマテラスは母星キビを目指し、一方王国は世襲の若き指導者ミシェル・ペリエが実権を掌握。ヘンリエッタ紛争は一大局面を迎えつつあったー。
『テイルズ・オブ』ワールドの英雄伝説を書き換えようとしていた犯人を捕らえてみたら、なんと単なる下っ端だったとは…。しかも本当の敵は、未来のフリオとキャロ!?一体、百日後に何が起こったのか?『テイルズ・オブ・ザ・ワールド なりきりダンジョン3』ノベライズ、待望の完結編。
山と海に囲まれたのどかな風景がつづく「那波町」。記憶喪失となって目覚めた主人公「僕」こと瀬能透矢。混乱し、恐怖に怯える僕を支え、護るように世話をするメイド、琴乃宮雪。しかし、そんな雪との優しい生活の中に忍び込む焦燥と過去への疑念が、僕を苦しめる。これは現実なのか、それとも夢なのかー?大人気ADVのコンシューマー移植版を待望の小説化。
「あたしはセカイ、地球の女神様よ!真雪の代わりに、航平、あんたをオトしてあげるわ!!」突然、わたくしの口からそんな言葉が!!体も勝手に動くし、ど、どうなってるんでしょう!?あぅあぅ、航平くんにお皿を投げつけないでください!こんな格好でお外に出ないでください!いじめっ子さんをいじめないでください!み、皆さんの前で、航平くんにキスをせまらないでください〜!奇想天外、地球規模ハートフルラブコメ第3弾。
それはパシフィカが生まれるよりもずっとずっと昔。人類が銀河にその版図を広げつつあったそんな時代。ARFFI・M4 No.20・テレジア。彼女は、大事な人を目の前で亡くしたことで自分を責め続けている“竜機神”。タクロウは、かつて自分の家族を“竜機神”に殺された過去を持つ“竜騎士”候補生。二人は主従の絆を結ぶための「お見合い」で出会った。テレジアは、この「お見合い」で主を決めなければ壊されてしまう運命にあった。むしろ、彼女はそれを望んでいたが…。「化け物が!」出会い頭に暴言を吐くタクロウにテレジアは興味を抱くのだった。“竜機神”と、その主“竜騎士”の物語を描く、もう一つの「すてプリ」ここに誕生。
秋葉原が魔都になる。ある朝ポストを覗いた嘉穂が見つけたのは、行方不明になった美鎖の血まみれのアミュレットだった。わずかな手がかりを元にこよみたちが向かった先は秋葉原。少女たちは敵の罠をかいくぐり、電気の世界を駆け巡る。大魔女が復活するとき、すべての希望と生命は潰えてしまう。最後の残された武器は、知恵と勇気と…たらいだけ!?魔女のライブラリ編、堂々の完結。
天に月。地には魍魎。背徳の大魔導師リュシアンが解き放った妖魔が跋扈し、人々は荒み疲れ切ったこの世界ーその大魔導師の血をひくゆえに妖魔を魅きよせてしまうレイスファンは、己の呪われた血脈を断ち切る方法を求め、魂の契約を結んだ妖魔ヴァルと共に旅を続けていた。彼に流れる血を狙い、妖魔が、そして人間が二人の前に立ちふさがるとき、秘められし人外の力がほとばしる!冴木忍が贈る峻烈のヒロイックファンタジー登場。
夏休み。富士山噴火の危機のなか、一足先に日本に帰国していたユウリを追って、シモンも来日した。その頃、ユウリは従兄弟であり、霊能者として絶対的な権威を持つ幸徳井隆聖に禊祓いをさせられていた。隆聖は富士山の沈静化のためユウリと一緒に、術を施そうとしていたのだ。一方、骨董品を持って京都に来たアシュレイ…。ユウリをめぐるスリリングで、アブナイ休暇。
少女に名前はなかった。ただ「贄殿遮那のフレイムヘイズ」と呼ばれていた。少女が目指すは、“紅世の徒”討滅のみ。いまはまだ、少女の隣にあの“ミステス”の姿はなかったー。天道宮から巣立ち、あの“ミステス”と出会う以前の少女を描いた外伝「オーバーチュア」、通販本収録の特別編「しゃくがんのしゃな」「しんでれらのしゃな」を加筆修正した計三編+特別掌編収録。いとうのいぢオール描き下ろしのカラーイラストで贈る、『灼眼のシャナ』初の短編集登場!
神隠しの少女、あやめ。神隠しに遭い、戻ってきた空目恭一。その空目を護ることを誓った村神俊也。呪われた血を持つ木戸野亜紀。愛のために友を裏切った近藤武巳。近藤のことをただ慕う日下部稜子。人にあらざるモノ、神野陰之。ひたすらに知識と力を渇望する魔術師、小崎摩津方。呪われた土地に立つ聖創学院。異界の世界を望む魔女、十叶詠子。すべての因果が揃い、そしてかつて神が棲んだ山から、“ソレ”がやって来るー。超人気現代ファンタジー、ついに完結。
少女に名前はなかった。ただ「贄殿遮那のフレイムヘイズ」と呼ばれていた。少女が目指すは、“紅世の徒”討滅のみ。いまはまだ、少女の隣にあの“ミステス”の姿はなかったー。天道宮から巣立ち、あの“ミステス”と出会う以前の少女を描いた外伝「オーバーチュア」、通販本収録の特別編「しゃくがんのしゃな」「しんでれらのしゃな」を加筆修正した計三編+特別掌編収録。いとうのいぢオール描き下ろしのカラーイラストで贈る、『灼眼のシャナ』初の短編集登場。
ドアを開けたら、目の前にセーラー服の女の子がいた。部屋の住人である僕は硬直し…そして、その少女は叫んだ。「うおぉっ!じ、自由だっ!」-これが、僕・守屋克喜と彼女・“座敷童の未麟”のファーストコンタクトだった。僕は、ちょっとヘンな女の子…にしか見えない座敷童と同居を強いられることに。おまけに今年から通う豊葦学園も、変わった人たちばっかりで、いったいこれから僕はどうなるんだろう…?第11回電撃大賞大賞コンビが贈る、イマドキな座敷童の物語。
祭に現れた『食鬼人』の目的とはー。「久方ぶりだね!親愛なる日本の紳士淑女諸君!相も変わらず読書に精を出しているかね?真にその書が好きならば、回読よりも購読をお勧めする!」「失敬。生臭い話はやめ、今回は諸君に島の祭りを紹介するとしよう!」「我が島が誇る芸術家、カルナルド・シュトラスブルクを讃えるカーニバルだ!恋人達の誓いから家族の団欒、過去の精算に未来への希望などー様々な想いと共に、様々な客人が島を訪れる!喜ぶべき来訪者から、望まれざる者までね。だから諸君も、この祭りを十二分に楽しんでくれたまえ!」「遙か西の水面に日が沈むまでは、君達人間の時間なのだから…」。
孤独な人間の影に潜んでその欲望を操り、人間を補食する、異なる次元からやって来た生命体ー『カゲヌシ』。家族を斬殺した殺人鬼、蔵前司の足取りを追う天内茜の前に現れたのは、新たなカゲヌシの力を手に入れた司だった。最強にして最後のカゲヌシー新たなる『アブサロム』は、かつての『アブサロム』の能力、そして『黒の彼方』の失われた首をも取り込んで、さらに強力な存在となっていた。その狙いは、かつての『アブサロム』を葬った裕生と葉、そしてすべての鍵を握る『レインメーカー』だった…。ホラーアクションシリーズ堂々完結。