2006年12月発売
「ああっ、この本ページが足りないわ!」ある日遠子が図書館から借りてきた本は、切り裂かれ、ページが欠けていたー。物語を食べちゃうくらい深く愛する“文学少女”が、これに黙っているわけもない。暴走する遠子に巻き込まれた挙句、何故か文化祭で劇までやるハメになる心葉と級友の芥川だったが…。垣間見たクラスメイトの心の闇。追いつめられ募る狂気。過去に縛られ立ちすくむ魂を、“文学少女”は解き放てるのかー?大好評シリーズ第3弾。
自らの無知と無能を恥じ、魔王ラハールは一から出直そうと勉学のために魔界大学校に通うことにした(ありえないっすよ)。おかしな仲間たちとの出会い、刃を隠した友情、裏切り、いじめ、呪い、魔法合戦、渦巻く陰謀、そして、虐殺(魔界らしさ一〇〇%っすね!)。まだまだ絶好調の『魔王学園』シリーズ第七弾『赤点回避!カンニング大作戦!』(やっぱり落第するんすね)。
紅き月と碧き月ー双つの月が天に揺らぐとき、世界は魔法を失い、静かな滅びが訪れる。世界を護る“碧き月の神子”として覚醒した少女、真壁翠。だがそれは、五百年の時を越えて仕組まれた陰謀に他ならなかった。裏界の魔王たちの影が見え隠れする中、五百年前の悲劇が現世に再び繰り返されようとしていたー。柊蓮司、緋室灯ら、人気キャラを迎えて展開された『マジキュー』連載の『ナイトウィザード』リプレイ、堂々文庫化。
ルークの仲間たちにスポットをあてた外伝の、下巻が登場!!キムラスカの王女・ナタリアの実の父親は、六神将のラルゴであった。もし、預言が無ければ、ナタリアはラルゴと共に生きていたのだろうか?導師のレプリカとして、この世に生まれたイオンとシンク。彼らレプリカの物語。下巻はナタリアとイオンのお話です。
どこまでも暴走し続けるハイブリッド学園ラブコメ『まじしゃんず・あかでみい』の短編集も遂に第五巻!テロリストが銀行を占拠?でもって拓人が人質に!?-「テロリストなんですけど。」“始源的神魔創造者”、世界を滅ぼしかねない拓人の能力に危機感を覚えた“学園”上層部は、ある実験を行うが…「可能性の問題なんですけど。」の今回も前のめりに駆け抜ける、笑いあり涙ありパロディありの渾身作二本立て。
今朝、新聞配達中に、藤原豆腐店の大吉さんから小さな竹筒をもらいました。妖狐のヨーコちゃんにどうぞって。昔はこれにお狐様が住んでいたそうです。ヨーコちゃんはこの筒より大きいから入れませんけど…。でも、うれしいです!キャメロット学園での生活をスタートした貧亡新入生・和泉。ご近所との交流に喜びつつも、魔法の授業ではつまずいてばかりで、落ち込み&アップアップ。そのころ、和泉が所属する飼育同好会で事件が!料理部から消えた油揚げや明太子が、同好会の魔獣飼育小屋に山のように積まれていたのです!どちらもヨーコちゃんの大好物。このままではヨーコちゃんが犯人にされちゃう!?魔法の勉強も、魔獣のお世話も大変!な、マジカル学園ライフ第二弾。
才人は使い魔として異世界ハルケギニアに『召喚』されてしまった高校生。トリステインとアルビオンの戦いの後、ご主人さまであるルイズとともに学院に戻った彼は、女王アンリエッタから騎士に任命される。誰かに必要とされることで、才人は次第に「こっちの世界でみんなの力になりたい」という思いを強くしていく。ルイズは、態度こそ今までどおりに邪険にしながらも、「サイトが一番幸せになる方法」を考え始めるが、敬愛するアンリエッタまでが才人を英雄視していることで、自分が才人に好かれているという自信が持てないでいた。一方、タバサは母を救い出そうと、単身母国ガリアへと向かいー。大人気の異世界使い魔ファンタジー、第10弾。
内気な仕立人クリスと、社交的な売り子パメラ。ふたりが営む仕立屋『薔薇色』は、恋をかなえるドレスをつくると大評判。だがクリスは闇のドレスで貴族の娘ばかりを陥れるアイリスを怖れ、貴族からの依頼をすべて断ることにする。そんなある日、裕福な鉄道王の娘パトリシアがドレスの注文にやってきた。安心して引き受けたクリスだが、パトリシアの付き添い人は訳ありのようで…。
宿敵ディーヴァに重傷を負わされたリク。それに苦悩する小夜は、己の宿命と向き合うため、すべての謎が記録された“ジョエルの日記”を繙く。そして明かされる血塗られた小夜の過去ー。数多の人々の犠牲の上に成り立ってきた戦いを終わらせる決意を新たにする小夜だったが、そんな矢先、ディーヴァが赤い盾の本部を急襲、またしても新たな悲劇が生みだされ…!!大人気アニメを完全小説化!呪われた血に抗って剣を抜け、小夜。