2006年3月25日発売
剣士の誓約(上)剣士の誓約(上)
古代魔術を操る氷の種族の脅威がトルマリン帝国に迫りくる。大公の命に応えるためそして目の前で殺された友の復仇のため剣士ライシャッドはふたたび魔道師たちと旅に出ることに。だが旅の途上、港町レルシャズで身に覚えのない窃盗を疑われ奴隷市場で競売にかけられてしまう。離れ離れになった彼らの運命は。
大鷲の誓い大鷲の誓い
大華三国の一角、デルフィニア、かの地に二人の若者がいた。ひとりは王国を代表する大貴族であり、国王の縁戚でもある筆頭公爵家の才気煥発な十二歳の嫡子。一方、身分では比べものにならぬ地方貴族の子息ながらも、天才的な腕を持つ十七歳の剣士。国王崩御の混乱の陰で彼らは戦うー未来を掴むそのために。
烙印よ、想いを蝕め。烙印よ、想いを蝕め。
雪のクリスマス・イブ。ちひろは、遊園地に来ていた。幼なじみの伸子、大切な友人・未冬、そして烙印局捜査官の少年キズナとともに。つかの間の幸せにひたるちひろ。そんな少女の前に、ボロ布のような服を纏った老人が現れる。死を思わせる、憂鬱で残酷なバイオリンの音色を響かせながら。「あなたは…誰?」「思い出していただけませんか?」知らないはずの老人。だが、彼こそは、“名もなき七人”の一人、“サリエリ”だった。ちひろの中で何かが弾けー。ネオ・サイコ・アクション第3弾。
PREV1NEXT