2006年6月発売
リアラ女神の加護のもと、精霊や幻獣が息づく世界。この国の少女たちは、生まれたときから精霊に守られて育つ。しかしそれは、月が満ち、大人になる儀式が終わって、精霊の代わりにより強大な「幻獣」が使役できるようになるまでのこと。リスタル王国の辺境に住むアリアは十四歳。期待と不安を胸に、いよいよ幻獣との『契約の儀』を迎えることになるのだが…。本格異世界ファンタジー開幕。
狼神・ホロを連れて、旅を続けている行商人・ロレンス。 2人は北の教会都市・リュビンハイゲンで商売を仕掛けるが、思いもかけない謀略にはまってしまう。 自称賢狼のホロでも解決策は見つからず、時と運に見放されたロレンスは窮地に追い込まれ……。
こんにちは、パステルです!クレイのお母さんから気になる手紙が届いて、ドーマに帰ったわたしたち。ドーマで待っていたのは、クレイの婚約者・サラが謎の病気にかかっていて、1ヶ月の命だという診断だった。なんとか「奇跡の花」という特効薬があることを突き止めて、花が咲くというギルニー山脈のダンジョンに向かったんだけど…。道中、クレイが“謎の行商人”に間違えられて投獄!(トホホ)仕方なくクレイを残し、ようやくダンジョンに着いた…と思ったら今度は風が邪魔をしてダンジョンの中に入れない!?ど、どうすればいいの!?サラの命を救うクエストの完結編!
時は近代、場所はニューヨーク。暗闇に高くそびえる摩天楼で、『弔詞の詠み手』と呼ばれるフレイムヘイズと、とある強大な“紅世の王”が激突したー!「戦闘狂」と畏怖される美女・マージョリーの過去が、今紐解かれる。(『灼眼のシャナ マイルストーン』)。夏休みが明け、再び御崎高校に通い始めた坂井悠二とシャナ。二人は、悠二に恋心を抱く吉田一美の誕生パーティーに参加する。そこには、悠二を邪魔者扱いする、吉田一美の弟・健がいて…。(『灼眼のシャナ セレモニー』)。『九垓天秤』の隠密頭、“闇の雫”チェルノボーグ。彼女は、誰にも触れさせたくない、禁断の領域を持っていたー。今は亡き、九人の“徒”たちの物語。(『灼眼のシャナ キープセイク』)。
時は近代、場所はニョーヨーク。暗闇に高くそびえる摩天楼で、『弔詞の詠み手』と呼ばれるフレイムヘイズと、とある強大な“紅世の王”が激突したー!「戦闘狂」と毘怖される美女・マージョリーの過去が、今紐解かれる(『マイルストーン』)。夏休みが明け、再び御崎高校に通い始めた坂井悠二とシャナ。二人は、悠二に恋心を抱く吉田一美の誕生パーティーに参加する。そこには、悠二を邪魔者扱いする、吉田一美の弟・健がいて…(『セレモニー』)。『九咳天秤』の隠密頭、“闇の雫”チェルノボーグ。彼女は、誰にも触れさせたくない、禁断の領域を持っていたー。今は亡き、九人の“徒”たちの物語(『キープセイク』)。
我らがおかゆまさきが、ついに電撃文庫の編集長に!おかゆさんと仲が良かったり、良くなかったり(!?)する人たちが集まって、みんなで『ドクロちゃん』を書(描)いた、謎のトリビュート文庫登場。
出会っていきなり、お前を守護すると表明した傍若無人な美少女。彼女は津門綾羽紬と名乗り、どうやら「妖精」さん…らしい。そしてもう一人。名前は猫子といって、最新兵器を軽々と携帯するメカ幼女さんだった。その二人の後には、状況をかき回すだけの、西洋剣を持つサイドテール少女&にこにこメイドさんの「剣精」コンビに、ボクの殺害を企てる謎のゴスロリ魔術師たち。-というのが、ボクに訪れた非日常のすべて…のはずなのに、さらに幼なじみの不思議な三人姉妹までやってきて…。ねえ綾羽、ボクのセカイはこれからどうなるの。主人公・巽を中心に、様々な美少女たちが織りなす現代学園ストーリー。
その日。高校生の水戸貴壱は、セットした覚えのない目覚まし時計で起きた。ダイニングに降りると、何故か昨日とまったく同じ日が始まっていた。不審に思った貴壱は、「同じ日を繰り返している」ことを周囲に話すが、まったく相手にされない。困惑しつつも学校に登校するが、やはり状況は変わらないまま。そして、次の日も「昨日」と同じだった。そんな中、貴壱の同級生・上木麻衣も自分と同じ境遇であるらしいことが分かり…。リピートし続ける世界に巻き込まれた、男の子と女の子の物語。
南の島に来ている吉村護です。もちろん生徒会の親睦旅行なので、絢子さんと二人っきりで砂浜を追いかけっこして楽しんだりはマズイのですが…。それでも密かにある計画を立てています。それは、永遠に結ばれるという虹の岬ー。でも、晴れ渡った素晴らしい青空、碧く美しい珊瑚礁の海。その景色を見るだけで心が躍らされます。何より絢子さんの水着姿も楽しみですしーって、え〜、エレメンツィア、その水着はさすがにやりすぎなのでは…。え、一緒にバナナボートに?うわ、え、エレメンツィア、み、み、水着がー!!アメリカから遊びに来ている女の子、マリィちゃんも加わり、南の島で繰り広げられる激ピュア・ラブコメ第8弾。
こんにちは、パステルです!クレイのお母さんから気になる手紙が届いて、ドーマに帰ったわたしたち。ドーマで待っていたのは、クレイの婚約者・サラが謎の病気にかかっていて、1ヶ月の命だという診断だった。なんとか「奇跡の花」という特効薬があることを突き止めて、花が咲くというギルニー山脈のダンジョンに向かったんだけど…。道中、クレイが“謎の行商人”に間違えられて投獄!(トホホ)仕方なくクレイを残し、ようやくダンジョンに着いた…と思ったら今度は風が邪魔をしてダンジョンの中に入れない!?ど、どうすればいいの!?サラの命を救うクエストの完結編。
洛芦和高校で盗難事件が発生した。犯人は「下着男」の異名を持つ超凄腕の下着泥棒。被害の規模は下着数百枚。怒りに燃える朱浬の命令で、智春たちは犯人逮捕のために動き出す。そんな折、智春たちのクラスに金髪美少女の留学生がやってきた。彼女の名前はアニア・フォルチュナ。見た目は満十歳のお子様だが、実は天才少女というアニアに戸惑う智春たち。しかも彼女の正体は科学狂会が呼び寄せた「運喰らい」の悪魔、そして機巧魔神の秘密を知る者だった…。美人だけど、個性強すぎの女子達に囲まれて、智春の毎日はますますスリリングに!?三雲岳斗が贈るハイスクール・パンク!!只今、人気急上昇。
秋。里香にとって初めての文化祭ー山上祭。裕一はまったくやる気がなく、だらけにだらけていた。だが、山西に無理やり引っ張られていった視聴覚室では『古典ロシア映画上映会』なるものが始まろうとしていてそれはつまり先生にバレたら停学もののいわゆるエ○ビデオ鑑賞会でそこに先生が突入してきて…。一方里香は、みゆきと共に演劇部の練習を見学していた。そこで部長の柿崎に、ある目的で声をかけられー。書き下ろし番外編『雨 fandango』の前編に、『気持ちの置き場所』『君は猫缶を食えるかい?』『金色の思い出』の番外編三篇を加えた『半月』短編集第1弾。
狼神ホロとの二人旅を続けることを決めた行商人ロレンス。港町パッツィオでの銀貨騒動で儲けた上等な胡椒を武器に交換し、異教徒の地への玄関口、北の教会都市リュビンハイゲンで大きな商売を仕掛けた。しかし思いもかけない謀略に嵌ってしまう。賢狼を自称するホロでも解決策はすぐには見つからず、時と運にも見放されたロレンスは、商人生命を絶たれてしまうほどの窮地に。何とか秘策を思いついた二人は、リュビンハイゲンへ向かう途上で出会った羊飼いの少女にある任務を託すのだが…。第12回電撃小説大賞銀賞受賞作第2弾。
二年前。それは舞鶴蜜がまだ、速見蜜という名前だった頃。ひとりぼっちだった彼女は、直川君子と出会った。無邪気で朗らかな君子は、空っぽだった蜜の心をあっという間に埋めていく。生まれて初めての友達。ずっとこの娘と一緒にいたいと、蜜は強く願っていた。-虚軸“壊れた万華鏡”が、自らの裡に取り憑くまでは。そして、二年後。現在。かつての親友を“無限回廊”に連れ去られた蜜は、硝子を奪われた城島晶と共に、反撃のため立ち上がる。ふたりは果たして、それぞれの大事なものを取り戻すことができるのか。
異星種族トリオンの血を引く“地球系宇宙人”の美少女・絹が芹沢家にやってきて早半年。水害で倒壊してしまった芹沢家を出た望、時子、絹の三人は、新しい家が建つまでの間、賃貸マンションで不自由ながらにぎやかに暮らしていた。そんな時、同級生の穂高がついに望に告白することを決意し、望と絹の間に微妙な雰囲気が…。一方、トリオンからのVIPである絹の護衛に就く情報局の星子のもとに、ある情報がもたらされた。ロシアで反トリオン過激派によるテロが勃発、犯人グループの次の標的が、日本だというのだ!青春SFシリーズ、風雲急を告げる第3巻。
才人はある日突然使い魔として異世界に『召喚』されてしまった高校生。魔法使いの可愛いご主人様・ルイズが従軍したアルビオンとの戦いで、ルイズを逃がすために戦った才人は、大怪我をして意識を失ってしまう。倒れていたところを金髪の美しい少女に助けられ、なんとか一命をとりとめた。少女の名はティファニア。森の中で隠れるように暮らしている彼女は、特殊な生い立ち故に臆病で恥ずかしがり屋だが、献身的に才人の世話をしてくれる。一方、学院に戻ったルイズとシエスタたちは、才人が死んでしまったのではないかという不安と哀しみにとらわれていたー。二人の運命はいかに!?大人気の異世界使い魔ファンタジー、第8弾。
「おまえが魔族で女の子だったらお嫁さんにしてあげるのに」公言して憚らないキラルの“変態兄貴”ガルファールによって、ファガルは、紫眼の女性の身体に魂を宿し直されてしまった!!キラルに加え、ファガルまで目立つ外見になってしまい、サリームの本来の身体を取り戻す旅はますます困難に。そんな折、ファガルたちは昔馴染みに再会し、サリームが持つと噂されている“万能の稀石”の正体を知らされるー。次第に黒幕の影も見え始める、好評シリーズ文庫第三弾。
「わたしたちと共闘しませんか?」思いもかけないリーラの言葉に、夕菜は絶句したー。壮絶かつ孤独な戦いのすえ、リーラ率いる第五装甲猟兵侍女中隊から、ついに和樹の奪還に成功した夕菜。だがそれは、あらたな敵の侵入を察知したリーラの、「ささやかな黙認」にすぎなかった。敵ーその正体は、和樹の誘拐を目的として東京に上陸・潜行したMMMの秘密組織“ブランデンブルク部隊”だった。正体不明のメイド軍団からご主人様を守るべく、夕菜に共闘を申し出るリーラに、夕菜はどう答える!?ご存じ、大人気仮装戦記小説シリーズ第3弾!鋼鉄侍女リーラの素顔に触れる短編二編も収録です。